サッカー観戦に最高のスパイスを

”やるスポーツとしてのサッカー”はどうなんだろう?
というテーマでお送りするシリーズ第3話。
今回の記事で最終話となります。
ちょっと長い話になってきたので、ここまでのお話を簡単におさらいしておきますね。


・Cスタには30代以上の人が8割以上を占める
・Cスタにはサッカー未経験者が7割以上を占める

そして、

・サッカー未経験者はサッカー選手の技術や身体能力について凄さをよく知らない
・30代以上の人がいまさらサッカー経験を得るためにサッカーを習うのは無理じゃね?
・30代以上の人はこのままずっと未経験者のままなの??


というのがここまでの流れでしたね。



さあ、じゃあこの問題どーするよ??ってところですなあ。
いろんな可能性いろんな回答案があろうことかと思いますが、自分もひとつこの問題について回答案を考えてみました。
この最終話ではその回答案=こんなアイデアはいかが?という提案をもって締めとさせていただきたいと思います。
それでは自分の回答案について、どう考えたのか説明を交えながらお話していきましょう。















・参加のハードルが低いものじゃないとダメ




まず最初に考えたのが、サッカー未経験の参加者にとって参加するハードルが高くないことが大事だろうということです。前回の記事でも指摘した通り、サッカー経験を積むためにわざわざサッカーを習いに行ったり(30台をこえた大人が)、参加するために用具をそろえたりする(スパイク、シューズ等)のはその時点でハードルが高いだろうなあと。またスケジュールを新規に割かないといけないのも難しいでしょう。


<ポイント>
・参加にお金がかからないこと
・余分に時間をさかないこと
・手ぶらで参加できること







・サッカーを全部が全部体験しなくてもいい




サッカー部やクラブチームでやってたガチの経験者と同等の知識・経験を求めるのはナンセンスです。
彼らと同じようにある程度時間をかけてサッカーの実体験を積めばそうなることはできますが、ここまでのお話の通りガチ経験者になるのはかなりハードルが高い。ですから、サッカーを丸々体験するのではなく、部分部分だけ切り取って体験できるようにするほうが適しているだろうと考えました。例えばパスを通すことだけにフォーカスして体験してもらう。あるいは人の体幹の強さを知ることだけにフォーカスするといったようにです。


<ポイント>
・ガチ経験者と同等の知識・経験を身につける必要はない
・サッカーの要素を切り取って部分的に体験してもらう方がよい






・あえてサッカーの難しさを前面に押し出した取り組みを





未経験者になんかしらの競技の魅力を伝えるとき、まず楽しさを感じてもらうことがセオリーだと思います。楽しくないなら人は寄り付きませんから、入り口として間口を広く取る意味でも楽しく触れ合えるようにするが最適だろうと思います。が、そこのセオリーはあえて破っていいと考えました。というのも、未経験者が簡単に出来て楽しめてしまう仕掛けだと、サッカーの難しさまでは伝わりにくいだろうと考えるからです。参加者には”いかにサッカーが難しいのか?”を体験してもらうのがミソです。ちょっとはそっとではうまくいかないくらいのハードな設定でかまわないであろうと。参加者も基本30代以上の大人を想定していて、相手が子供じゃないので趣旨を説明すれば理解してもらえるだろうと。もちろん楽しさも0ではいけませんからそのあたりは匙加減ですがね。


<ポイント>
・サッカーの難しさを理解できる仕組み
・難しさと楽しさのバランスが大事
・参加者に趣旨をしっかり説明する必要がある





はい。このように考えた結果、到達した自分の答えはこちらです!





スタジアム周辺に、
サッカー体験アトラクションを設置しよう!







スタジアムの周辺ではさまざまなイベントスペースがあります。
そこにサッカーを体感できるアトラクションを設置してみるといいのではないか?というのが自分の回答であります。
サッカーを体験できるアトラクションで大人をターゲットにしたものはほとんどみたことありません。
ウチでもキックターゲットとかやっていますが、対象は子供たちであって大人ではない。
きっとよそのスタジアムでもだいたいそういう感じじゃないでしょうかね。
こういう取り組みをするクラブが出てきたら特色あってええなあと思います。
さてそのアトラクションですが、こんな感じでどう?って例をいくつか挙げてみましょう。



・パスのアトラクション
例えばパスであれば、10mくらい離れたところにポールを立ててそこにめがけてパスを蹴りこんでみるとかどうだろう。
参加者は係員からパスを受けてトラップするところから始まって、何秒以内にパスしないと失敗というふうに制限を設ける。
ポールに当たるか、ポールからボール一個分くらいを通過すれば成功。それ以外はミスショットで3本挑戦可能みたいなね。




・トラップのアトラクション
参加者は野球のネクストバッターズサークルのような円の中で動いてはならない。そこに係員が山なりのボールをトスするので、参加者は2回だけタッチしてボールを止めてみましょうというアトラクション。3回タッチはアウト、円から出てもアウト。というような感じとかね。




それからちょっと変化球としてはこんなのどうかな?
めざせエース片山!ロングスロー体験アトラクション!


うちにはJ2屈指のロングスロワー片山瑛一選手がおります。もはや彼のロングスローはコーナーなみの価値があるということが岡山サポーターには十分すぎるほどに浸透しております。実際試合の中で彼のスローインとなればスタジアムが異様な盛り上がりを見せるレベルなんですよね。そこで、片山選手が実際に投げた飛距離を計測し、そこにポールを立てそこめがけてスローインしてみましょう!というのがこのアトラクションです。参加者は3回投球可能。1,2球目まではスローインのルールどうりに投げてみて、片山ポールを目指します。が絶対届かないので、3頭目は投げやすい投げ方でやってもらう。参加者の記録は1,2投目のみ採用。
これはヤバい・・・・・・・絶対行列ができるぞ・・・・!
つか、今すぐ自分がやりたい笑





どうでしょう?
クラブスタッフも大変でしょうから実現可能かどうかはわかりませんが、まああくまでアイデアということで。
参加者目線で考えると上記の通り”参加にお金がかからないこと”、”余分に時間がかからないこと”、”手ぶらでも参加できること”このあたりはスタジアムで催行されることで全部クリアできると思います。
”サッカーの要素を切り取って部分的に体験してもらう”こともクリア。”サッカーの難しさを理解できる仕組み”もクリア。
ファジだとコーチにかつて在籍した選手がどんどん登用されていますが、もし彼らのようなコーチが大人のサッカー体験アトラクションにインストラクターとしてついてくれたらちょっとたまらないなあと妄想が膨らんじゃう。いろいろと活用できそうな取り組みじゃないかなと思います。







ということで、ゼロファジ式回答案いかがだったでしょうか?
全3回にわたってお話してきた”やるスポーツとしてのサッカー”はどうなんだろう?というテーマですがこれでお終いです。
サッカー経験はなくても十分にサッカーは楽しめます。これは間違いない。
しかし、サッカー経験があればさらにサッカーが楽しくなるのもまた確かだと思います。
仕事や習い事なんかでもそうですが、全く経験してない状態だと人の力量をはかるものさしを持ってない状態だと思うんですよ。ところが、少しだけでもかじってくるとだんだんと見えてきて上手な人・すごい人がなぜ上手なのか?なぜ凄いのか?がわかるようになってくることあると思うんですよね。それってサッカー観戦でもまるっきり同じじゃないかと。
上記のようなアトラクションでちょっとだけでも体験しておくと、いざ試合で選手のプレーを見るときに「あのパスを何本もミスらず通すのか・・・」とか「なんであんな難しいボールが一発で止まるの・・・・」とかねもう目が離せないですよそんなの。アトラクションでゲットした感覚をものさしに選手のスキルの異常な高さを感じることができるんじゃないか?
そういう体験がサッカーの試合の魅力をもっと引き立てる最高のスパイスになってくれるはずです。





日本のプロサッカー選手は欧州なんかと比べるとリスペクトされていないと耳にします。
給料だって野球選手に比べたらだいぶ少ないはずでしょう。彼らは自営業みたいなものですから、体と技術を売りにしてプロでやってる挑戦者たちだと思います。彼らもプロですから批判はされてしかるべきだと思うし、自分もそれはないんじゃない?ってのは口にします。が最低限のリスペクトだけは欠かさないようにしています。それは敵味方なく選手であればだれに対してもです。選手がブーイングを受けるところを見るとたまに思うのが、ほんとにブーイング受けるにふさわしいくらい彼ら待遇いいのかな?ということでして。目玉が出るほど高給取りというわけでもない、ケガでキャリアも人生設計も吹き飛んでしまうリスキーな稼業で。
せめてリスペクトだけでももう少し受けるようになってもいいんじゃない?という気持ちがずっとあります。
自分の愛するシティライトスタジアムがいつかこういう選ばれた名手(選手)へのリスペクトに満ちたスタジアムになったらいいなあと願ってやみません。そういう素晴らしいスタジアムを作れるかどうかはいまスタジアムでサッカーを楽しんでいる人たち次第です。
自分もできることを頑張っていきたいと思います。最後まで読んでくださってありがとうございました。
最後にサッカー経験者はJリーガーをどう見ているのか?というアンケを貼っておきます。








経験者











この話を岩政大樹が在籍しているうちにしてみたかったなぁ。
まあ、緊張しすぎてきっとまともな会話にならなかっただろうってのは目に見えてるんだけどね笑
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COMMENT 4

-  2017, 08. 22 [Tue] 17:52

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ワクワクします  2017, 08. 22 [Tue] 19:31

大人向けのサッカーアトラクション、めっちゃいいアイデアですね!!

本当にやってくれたらぜひ参加したい!

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Zerofagi  2017, 08. 24 [Thu] 12:13

>17:52の方


選手の特徴をフィーチャーすると人気でそうですね!

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Zerofagi  2017, 08. 24 [Thu] 12:14

>ワクワクしますさん


コメントありがとうございます。
どうも賛否両論という感じで、こういうアトラクションがあっても参加はちょっと・・というかたもかなりおられるようです。自分はめっちゃやってみたいですね!

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