雉軍、逆襲の秋! J2 第6節 岡山 vs 鳥取




・・・・・・・・・・最高!!





こんなファジ見たことない。
事前予想が結構ハズれていたこと(恥)とか、
当日チケ持ってるのにトラブルでカンスタ行けなかったとか、もうそんなことはどうでもいい。




今季最高のファジをありがとう。



正直、ここまで素晴らしい成長を彼らが見せてくれるとは・・・・浅慮な自分を笑うしかない。
これが本当にファジなのかい!?
ファジサポですら目を疑うような選手たちの勇ましい姿に、あぁガマンして待ってて良かった・・!と。

だって思い出してもみてくださいな。
プレスを受けては退屈なタテポンに終始し、攻めのセの字もない姿。
繋ごうとしてみれば、ズレズレのパスにあーあと天を仰ぐ姿。
せっかくボール収めてんのに、誰もいねぇあがってねぇフォロー0でつぶされる姿。
何度やってもサイドを割られ、CKを与えては決められる姿。
もう何度も何度もみてきましたよね・・・


でももうそんなものはどこにもない。
これがファジなんだね、こんなサッカーができるやつらなんだね!?




<スタメン>
GK 真子
DF 後藤、ストヤノフ、植田
MF 仙石、千明、小林、澤口、金、妹尾
FW 久木田

<結果>
岡山 2-1 鳥取



おそらく鳥取の前節大分戦(鳥取は大分の早いプレスに右往左往だった)を受け、鳥取のビルドの弱さを突き主導権を得るべく、前半からファジは積極的にプレスをかけ前線から「行く」姿勢をハッキリと示す。


これが大当たり。
この試合、両指揮官のチョイスが明暗をくっきりと分けることになる。


ファジは前線から厳しいチェイシングで鳥取の自由を奪っては、パスの精度を削り取っていく。それに直面した鳥取はビルドがままならず、少ないパスコースを通そうとする。
ところが、この日攻撃のみならず守備の距離感も抜群なファジ守備陣。
どこへ出されても常に誰かがマークにいける状態なんだよなぁ。
澤口⇔後藤、イリアン⇔千明などポジションチェンジもバンバンやってみせ、しなやかに攻撃をいなしていく。結局鳥取がシュートを初めてはなったのが前半30分を過ぎてから。その後もサイドの深いところへの進入を許したのもわずかに2度か3度。ほぼ相手を封殺したといってもよい素晴らしい出来。

試合が動いたのは前半10分、すこしづつ突破の兆しを見せだした右サイド、澤口の上げたクロスが相手DFのハンドの判定となり、PK。これをイリアンが決めファジのJ通算100ゴール目となるメモリアルゴールで先制。


この日の攻めはどう形容すべきか・・・
千明・仙石のダブルボランチがゲームを掌握し、入れ替わり立ち代りタテパスをボコボコ打ち込んでいくと、クッキー・ミンキュン・妹尾の前線がそれに応えてきっちり収め、またクサビとなってはたく。1トップ2シャドーとは言うものの、時に右WB澤口をも巻き込んだ4人のポジションの流動性と来たら・・!
中継映像なので細かくはわからないが、「誰かがポジションを空けたら、誰かがかならずそこへ入る」。
いたってシンプルな約束事が、ダブルボランチを含めた前線の選手たちに判断力を授け、おおよそJ2の下位チームとは思えぬほどのワンタッチプレーを生み出していく。いや、ほんと美しい攻撃でした。
ドイツの2部の試合とかたまに見るけど、こんなキレイなサッカーほとんどないもん。すごいよ!


追加点は、その右サイドから。
ペナ内をタテに走る妹尾に仙石から抜群のスルーが通り、クロス。
逆サイドを突っ込んでいたユースケが押し込んで、なんと今季初の前半2得点!すげえええ!
鳥取はこの日、前回のダブルボランチからワンボランチへ変更してきたが、これが裏目に。
DF-ボランチ間の繋ぎが寸断されて、思うようにゲームが作れない前半となってしまった。


後半。
5分ほどまでは前半の出来に自信を深めたファジのアタッカーが次々と深い位置まで侵入する。
ところが、20分あたりから前半の反動か、足の止まったファジが中盤でのプレスを緩めざるを得なくなると・・
22分。
CKからの混戦の中クッキーが相手を倒したとしてPK。これが決まり2-1。
後半はしんどかったですね。足がとまって、相手がボールを受けた瞬間にドドドっと詰められていたプレスがちょっとづつ遅れ、鳥取の繋ぎが次第にスムーズになってしまった。
長い長いリードする時間帯をなんとか凌ぎきり。見事陰陽ダービーを制した!



ぷはぁ、えがった。



確かに90分としてみれば、後半20分ほどでガス欠になってしまった点は今後に課題を残すところではあると思う。
攻撃にせよ、守備にせよさらに精度や工夫を凝らす点もまだまだあるのだろう。
しかしながら、この試合。
あまりにも「出来た」ことがおおすぎやしませんか?


まず前半に2-0でリードして見せたことがほんとうにすごい。
このチームはそもそも崩して点が取れるチームですらなかったし、それを証明するように前半には点が取れなかった。あくまで守りに武器があるチームで、リードさせずに凌いでカウンターで仕留める。それが唯一のゲームプランだったはずでした。ここのところはそれすらさせてもらえない展開が続いてもうどうにも・・・だったのに。

それからボランチ2名がしっかりゲームを作り、前線はサイドを絡めてそれを受ける。
ほんと仙石・千明もそうだし、前線のクッキーもよくもあそこまで収めたし落とした。特に、一列上がったミンキュンはまさに水を得た魚のようにボールを収め、トップ下らしいパスをズバズバ出していました。
新しいファジアーノの姿がしっかりと表現されていましたよね。
まだまだ出来ると思いますが、今の姿でも十分自分は魅了されました。これをもっと見たいよ!


この試合もう録画で2回見ましたが、もっともっとこの良さを掘り起こしたい!理解したい!
そういう気持ちはあるんですが、もう明後日には愛媛戦ですね。
この試合で見せてくれた変化は、本当のものかどうか。
それは残り8試合で問われると思います。もう守備しかないチームじゃない、しっかり地に足のついた攻撃力を獲得したファジ。ラストスパートをかけて中位まで駆け上がろう。いけるよ、絶対。


10月、狼煙は上がった。雉軍逆襲の秋がくる!


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