日本代表vsTEAM AS ONE

非常に残念ですが、仕事の関係ですべてを観戦することができず(もう・・・・ほんとに残念;;)ゴールシーン中心のハイライトおよびスポーツニュースでのインタビューなどを参考にしています。すごく言いたいことが多くって、いつにもましてまとまりのない文章になってしまったらすみません。

東北地方太平洋沖地震復興支援チャリティーマッチ がんばろうニッポン!日本代表vsTEAM AS ONEが開催されました。
未曾有の大震災から20日足らず、被災地へ向けた鎮魂と激励を込めた試合。
選手も観客もすべての人が願い、祈ることはただひとつであり。
その「ただひとつ」の前では、勝ち負けも意味がなく、試合を成り立たせるために敵味方の別があるだけ。
そんな特別な試合でしたね。

ザックの試合前の談話から、この試合3-4-3を試すとありましたが前半の代表よかったという声も結構あるようでオプションとして武器になりそうですね。いずれまた試合の中で見られるでしょうしそのときしっかり観察したいと思います。前のエントリでこの試合を強化戦略上に乗せてきてほしいと書きましたが、こういう試合で新システム試す選択してくるとは予想外でしたがいい判断だと思いました。ザックGJ!

そして得点シーン。
まず、日本代表の先制のシーン。
バックラインの横パスをカットした本田がそのままドリブルで持ち上がる。たまらず憲剛が後手後手の守備に付かざるを得ず、中央よりやや右よりのPA手前で本田が倒されファウルをもらう。直接FK絶好の位置。
ボール周辺には本田・遠藤がおり、2人でやり取りがあった後遠藤が右足で文句なしのゴール。
これは、楢崎もどうにもできませんでしたね。あまりにも位置がよすぎて、本田でも遠藤でもどちらでも可能性がある位置だったし、これはもう蹴った遠藤を褒めるしかない。それにしても左右で威力あるFKがあるということのなんという贅沢さ。その後のパフォはこの試合を象徴するシーン。ベンチ前で、サブをふくめ代表選手全員が喪章を外して天にかざして気持ちを表現。

次に、代表の2点目。
左サイド、中央よりやや低目からのAS ONEのスローイン。それを受けた選手のバックパスがややボランチの小笠原の位置からズレ、そこを見逃さなかった本田のカットからスルーパス。岡崎がDFラインの裏へ抜け出してそれを受け、冷静にループシュート。岡崎ー本田のホットラインで生んだゴール。
何度か見直してみるとよくわかりますが、本田がボールを持ちそうだなと感じてからの岡崎の裏へのダッシュがほんとに早くて、走ったらかならず出るぞという岡崎の本田に対する信頼の高さが垣間見れました。
所属するシュツットガルトではMFもこなせるということで、言葉は悪いですが便利な汗かき役を強いられている岡崎ですが、いいラストパスが出せる選手さえいればこういうゴールももっと取れるはず。シュツットガルトの監督もこの試合をぜひ見ていてくれよと願いたくなるような一点でした。

そして、TEAM AS ONEのゴール。
WBC決勝のイチローもそうでしたが、どうしてこういう人はこうなんでしょうね。
44歳ですよ?相手代表ですよ?神様見てたでしょこの試合、絶対。

キーパーからのロングフィードを上がっていたのかな?闘莉王がDFと競ったこぼれ球がスペースへ。そこへ走りこんでいたKing KAZUが冷静に流し込みゴール。
闘莉王と競ったDFは3バックの中央の選手が行ってるんですねこのシーン。そしてカズはそのDFが闘莉王と競りそうな雰囲気を察知して、釣り出されたCBの開いたスペースへこぼれてくると信じて走り出してます。いやぁ・・つくづくこの人はFWだなぁと感嘆せずにはいられませんでした。シュートも力みのない見事なゴール、美しい。

結果は2-1 で日本代表の勝利でしたが、これはもはやどうでもいいことで、果たしてどれくらいの人へどれくらいの気持ちが届いたことだろうと思わずにはいられませんでした。
試合後のインタビューの中でも、誰一人としてこれで終わりと思わず、これからなんだ!という気迫のようなものが画面越しにひしひしと伝わってきて自分も気を引き締められる思いでした。そうですよね、これは自分たち日本国民全員の長い長い戦いのまだ序盤、はじまったばかりなんですよね。

代表の1点目の後のパフォーマンス。
彼らは彼らにできることをやりたいという、そういう思いが凝縮されているシーンでなきそうになりましたよ。
GKにGKの、DFにはDFの、MF・FWにはそれぞれの役割。そして、サッカー選手にはサッカー選手の役割。政府には政府の、東電社員には東電社員の、自衛官・消防官・警察官・医療従事者・・・すべての人にそれぞれの役割とできることがある。そのことを強く思わずにはいられませんでした。

遠く岡山に住む一国民である自分には自分の。
長い戦いを闘い抜くためにできる支援を継続的にやっていこうと思った一夜でした。

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