3連勝! 開幕ダッシュはまだ間に合う J2 第7節 岡山vs松本

一体どうなるだろう?と思っていたこの試合。
いざフタを空けてみると・・・・実にシンプルな展開が繰り広げられていましたね。
初の3連勝をかけ「かつての自分たちであるかのような」松本山雅を相手に、違いを見せ付けたい。
現場の選手・監督もサポも気持ちの入った試合でした。


<スタメン>

vs松本(H)

<結果>

岡山 1-0 松本

ゲームの全体の流れとしては、前半開始直後からセカンドボールの拾いあいに勝った山雅が優勢にすすめてリズムをつかんだ形でスタート。しかし、前半の中ごろからファジが次第にボールをキープできるようになり、前半24分ケンゴの2試合連続ゴールとなる決勝点が決まり先制点を奪う!
その後も優勢に進め前半は1-0でリードの折り返し。ここまではパーフェクトでした。

しかし、後半木島兄弟を投入し流れを変えてきた相手に対し守りに回る時間帯が続く。
崩されてはいないんだけども何度か危ない場面を迎えていて、早く追加点が欲しいという展開でしたが・・・
この日は全体的にミスが多すぎでしたね。出来としては非常に悪かったと思います。
しかし、1点を守りきって3連勝達成!!

今日のファジ、攻撃時かなりとまどっているなぁという印象でしたよね。
相手のWBが完全にバックラインと横並びになっていて、両コーナーとペナボックスの間の辺り、ちょっと分かりづらいので図を出すと、

5バック松本

この黄色の部分。
このフォメにとって攻守ともに一番重要になってくるポイントで、ファジの攻撃は最後のフィニッシュの一個前の段階でココへいい形で持ち込むことが目的としてかなりのウェイトを占めるんですよね。
通常の3バック相手だと、WBを釣りだしてシャドーが裏を取ってみたりしながらそこへ侵入するんですが、見てのとおり山雅はマークに付かずにとにかくこのエリアに人を置いておく守備でした。
とにかくそこはやらせるな!ということ。ほんと昔のファジと同じ。

ファジとしてはこのエリアを崩しのプロセスに組み込めないので、さてどうしようか・・・?
という戸惑いのようなものがあったんじゃないかなぁと。


昨季のファジの最も良くない失点はアウェイ熊本戦の長沢のゴールの崩しだと思っていたんですが、それもこのエリアからの折り返しという形でした。
とにかくここは3バック相手なら取らなきゃいけない場所。
守備においてもとらせちゃいけないとても重要度の高いところだと思います。
山雅も警戒してここはグっと締めてこちらの手を焼かせることに成功していましたが・・・・・

ほんと一瞬だけ。ゴールシーンだけぽっかり空けてしまった。
右WBの玉林が服部先生→ミンキュンのバックパスを見送った瞬間だけ完全に裏を取られてしまい失点。
おそらくあそこはやらせてもらえないだろうと思っていたので、ほんとビックリでした。
服部先生・ミンキュン・ケンゴの連動は手放しで賞賛したいですね。お見事でした!


今節は反町監督のコメントを取り上げながら振り返ってみようと思います。
この人は会見がほんとに面白いので試合後コメントだけはいつもチェックしてるんです。

全体的な試合の印象について、
●反町康治監督(松本):
「最初の時間帯は、勢いも手伝って、(よかったんですが)、やっぱり前半20~30分すぎくらいから後半にかけてはずっと、リズム的には向こうかなというゲームでした。そういうときに隙を与えてしまったような試合だった。」


失点について、
「今日は自分たちのリズムの時間帯に、シュートで終わるのはよかったんですが、そういう時に限って自分のタスクを忘れてしまう、というのがありますね。自分のフットボール感覚でディフェンスなどをしてしまう、要するに悪いクセが出て、ちぐはくで穴が生まれてしまう」



おそらく「タスク」というのは上記のところ絶対空けるな!ってことだと思います。
よくやっていましたが一瞬その約束事を忘れて服部先生の裏抜けを許してしまった。その辺が悪いクセだと。



ゲームのリズムを掴んだことについて、
「今日は自分たちでリズムを作ったというか、うちはプレッシャーが強いと長いボールが入ってしまう、それを拾うことが出来たっていう、出だしの早さでしたね。自分たちでリズムを作ったというわけではなくてね。」



こちらの守備が圧力をかけたので相手は蹴るしかなかった。そのコボレをよく拾ったのでリズムが出来たけどそれは自分たちで作ったリズムではないと。
これに対して影山監督のコメントを見てみると、



●影山雅永監督(岡山):
「ゲームの方は、中盤の拾い合いになるだろう、相手の蹴ってきたボールをはじき返す拾い合いになるだろうと思っていた」




相手に強いプレッシャーをかけると蹴ってくる、するとセカンドボールの拾いあいになるだろうというのが影山さんの読みで、こちらの守備の第一段階は成功していたんだなと分かりますね。
しかし、肝心のセカンドをこちらがなかなか拾えなかったのでリズムをつかませてしまった。
こんなところでしょうか。



木島の投入について、
反「向こうのDFラインがスピードやクイックネスに問題があったりする選手が多いので、それを突くには木島がいいかなと。」



まぁバレてますわなもはや(笑)
このブログでも何度か触れたと思いますが、ウチのCB陣はタテの動き高さの部分の勝負はけっこう強い。
そして、フィジカル的な部分でぶつけ合うところも強くて怯まない。けれども、「速い」選手やドリブルの巧みな選手は苦手としていますよね。ヨコの動きの勝負は不得手なんで木島兄弟はある意味天敵のタイプ。
自分も最も出てきたらイヤだなぁと思っていた選手でした。



ソリさんは毎試合相手の印象を会見で聞かれるんで、毎度選手の名前出しながらそれに答えるんですが、ウチをどう見るだろう?というのはこの試合ある意味最も楽しみにしてたことでした。


ファジアーノ岡山の印象について、
「影(影山雅永監督)になってずっと同じような形やってきて、実を結んできている。個人とチームの特徴がシンクロしている。例えば仙石廉だったら、ワイドにボールを散らしてクロスを上げることだったり。ボランチが上がらず、タメを作ってワイドに攻める。前線で川又なんかが、少し粗いプレーもありますが、しっかりボールを収めるようになってくれば、より効果が出てくるんじゃないかなと。何かを成し遂げるための膝を深く曲げる段階は過ぎて、もうジャンプするところにかかっているかな、という印象は受けてます。」



2度昇格させたことのある監督ですからね。
去年も2度対戦しててホーム湘南戦ではあまりこちらのチームについての言及はなかったと思うので、今回は聞けてよかった。影山監督の地道にやってきたことがこうして実を結んでいるんだなぁと敵将の言葉を借りてではありますが実感しますよホント。


3連勝を達成したとはいえ、内容的にはまだまだだなぁと感じています。
特に前後半通じて自分たちらしさが発揮できたゲームが少なすぎるなという印象が強い。
しかし、今節のようにわずかなチャンスを見逃さずにモノにする。そして勝つというようなこと。昨年はほとんど出来なかったと思うんですよね。ドローか、逆転されちゃったりとかしてたタイプの試合ではないかなと。
そういう意味で、しっかり勝点をもぎ取った上で課題にチャレンジするということが出来ている。
まさに「昇格争いをするチーム」にふさわしい勝ち方がここ2戦継続して出来ているなぁと思っています。
次も勝って勝率5割に乗せよう!開幕ダッシュはまだ間に合う!


試合前のメインでの応援練習良かったですね!
メイン住人としてもっと周囲を巻き込めるようにチャントをしっかり覚えて手拍子をもっと増やせるようにしたいなぁと思っています。あの雰囲気はやっぱ最高だもの。


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COMMENT 2

tko  2012, 04. 10 [Tue] 01:41

No title

こんにちわ。3連勝しちゃいましたねぇ。
今回はDFに安定感を欠いた感じでしたね。最近一柳や近藤が安定感あって良い感じなので、龍ちゃんや竹田の出場が不安で不安で。。。
ビルトについても、ミンキュンがだいぶ下がってボールもらいにきてたり、全体的に不安定なゲームだったと思います。

しかし、川又の胸トラップ神!!他のFWにはない味ですよね。

そうそう、今節ですが、カンスタで「オレンジの服着た人」を見かけたんですよ。
その時は気づかなかったんですが、アレは。。。

アルビのユニフォーム!!!!間違いなく!!!!

川又のファンなのか、アンディのファンなのかはわかりませんが、新潟からお越しいただいたのだとすれば驚愕&感謝な話で。
「川又は既にファジに馴染んでますよ~」と伝えたいところです。

とにかく3連勝しちゃいました。次節もガッチリ行きたいですね!!

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ZeroFagi  2012, 04. 11 [Wed] 22:32

No title

>tkoさん

やりましたね!
それはよかったんですが・・・ケガ人がが・・・・orz
もうショックでショックで;

離脱してる選手の分もがんばってほしいです><

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