泥沼にまみれろよ J2 第25節 松本 vs 岡山

後半戦、いまだ勝ちなし。
おまけに、ここ5試合でたったの2点と致命的な得点力不足に苦しむファジ。
上位陣や強豪相手の試合が続いたここ数試合でしたが、今節は下位の松本山雅が相手。
岡山とは縁遠からぬこのチームを相手になんとか終盤に向けての光明を掴みたい。
そんな試合でしたね。

※今節は前回対戦時のプレビューおよびレビューを下敷きにした話になりますので、
 よろしければそちらを先に目を通していただけたらと思います

・プレビュー:http://goo.gl/N3S7a レビュー:http://goo.gl/F36pO


<スタメン>

vs松本(A)

<結果>

松本 3-0 岡山

◎前後半を振り返って


ファジのほうがボール回しに一枚上の実力を持つということでファジがゲームを支配し、前半40分ほどにわたり相手陣内に攻め込んで押し込むゲーム展開。
松本はこれに対し、しっかり人をつけて辛抱強く守り、素早い攻守の切り替えからカウンターに持ち込もうとするんだけれど、ファジのカウンターの出所に対するケアも相当に早かったために、思うような攻撃は出せず。
両者の攻撃のレベルの違いというのは明らかで、ケンゴの落としを軸にシャドーが絡み、再三右サイドからチャンスを掴みますが、点にはならずorz
前半だけで見ればファジは自らボールを持ってゴールに迫ることが出来たけれど、松本にはそういったシーンはほとんどなし。唯一、ゴール前での田所のミスキック・千明の信じられない空振りで与えたFKのほかにはチャンスらしいチャンスはなかったと思います。けれどそれが決定的だった・・・・

前半終了間近の44分、上記のFKを大橋が見事に決め・・・・・
絶対にやってはならない先制点をミスから献上する最低の展開に・・・・
この日のファジアーノは雨や芝の影響からか時折考えられない凡ミスをたびたび繰り返しており、この失点はある意味それに対する懲罰でもあるかのようでした。ちょっとヒドすぎでしたね;

後半アタマからサワに代えて石原を投入し、前半チャンスを作っていた右サイドに活路を見出そうとします。
追いかける展開の中、バランスを崩して前がかりに攻め立てようとした分、相手にスペースを与えてしまいこちらが盛り返さねばならないところなのに、相手をやりやすいようにしてしまう。
とまあ完全な負けパターンに自ら突っ込んで行くしかないっていう自爆状態・・・
チアゴがこの試合たった二つしかなかった2個目の決定機を外した時点でゲームセット。
意気消沈したチームから試合をひっくり返すパワーは生まれず、屈辱的な3失点を喫して敗北。
6試合勝ちなし、6試合で2得点と・・・・ため息ばかり出る敗戦でしたねorz


◎松本≒2011のファジ(夏)


久々に見た松本は、以前のような守備での混乱が見られずかなり整備されてきたなーという印象でしたね。
前回対戦時に述べたとおり、この相手はかつてのファジアーノそのものっていうイメージは変わらず。守備のエラーをつぶしていったところに、カウンターという点の取れる仕組みを植えつけだしたことで「ただ守れるチーム」という状態から「守ってミスを突いて点を奪う」段階に達してきたのではないかな?と。
そういう意味では、昨年のファジの夏から秋口くらいの感じになってきたんかなぁという印象でした。


守備を頼りにするチームが最も望む展開はなんでしょう?


それは先制点以外の何物でもありません。
なぜならバランスを崩して攻めに行かねばならない必要性がそれでなくなるからです。
この試合を見ていて一番感じたことは、この試合で松本が勝った勝ち方ってのもまた、去年ファジが熊本や北九州相手にやったことと同じだなぁということでした。やっぱどうしても似てきちゃうんだよねぇ。
違うことは松本が昨年時点のファジであるのに対して、今年のファジは昨年とは立場を変えられるほどには上手くなったということでしょうか。それが前半の失点するところまででしっかり分かることでしょう。
でもまあ、点取れなかったら「いいサッカーだったね」どまりなんですがね。


◎何故目の前の勝点3に拘らないのか?


前日mixiのほうでこっそり呟いたんですが、自分は影山監督に前節と徳島戦と同じ入り方で行ってほしいなぁと思ってました。というのは、カウンターが頼みの綱というチームはボールを持たされると単純に困ることになるからなんですよね。徳島なんてまさにそうでしたよね?松本も同様だろうなぁと。
戦術チアゴは賛否両論でしょうが、チアゴが前半がんばる分後半までケンゴがキレを失わないというメリットもあいます。おまけに守備のバランスはほとんど崩れないので、リスクを消すにはもってこい。

この試合はマッチアップゲームでありましたから、何かしらの理由がない限りどこへボールが出ても必ずマークが付いてきます。つまりフリーにボールを扱えるシーンというのが相当少なくなるわけですよ。
松本は5バックで守りますから、ファジがいくらボールを持ってもマークを外す作業がしっかり出来なければ、いい攻撃はできない。ゴールを奪うなんてのはそうしたいい動きが2つくらいは最低連動しなきゃ生まれません。

では、そういう堅い相手をどうしたら崩しやすく出来るのか?といえば、
ボールを持たせてバランスを崩させ、守備をきっちり構築させないようにする必要があると思うんですよ。
例えば、相手の左WBがリスク犯してこちらの深く攻めあがってきたらその背後にはスペースが出来るよねって感じですね。(同じマッチアップゲームだった湘南戦は相手が出てくるチームだった分それが出来た)

ということで期待したんですが・・・・どうして戦術チアゴでいかなかったんだろう・・・
絶対このほうが目の前のこの試合を勝ちきるためには近いはずなのに・・・・って。
昨季もそういう試合はたくさんあったなぁと思いますが、一つの可能性を除けば影山監督はこの試合勝つこと以外に大事なものがあったとしか理解のしようがない。


「それは自分たちでポゼッションして、セットした相手を崩すというチャレンジであった」


という事です。てかそうでもなければ、3失点して格下にボロ負けしなきゃならんリスクと釣り合わん。
ファジはもう一段上がるためにわざわざイージーな手を捨てチャレンジしてもろくも大敗をした
そう信じたいなぁと思いましたね。
相変わらず攻めに入ったときのイメージの共有や、次のプレーの予測とかさっぱり上がってこないし。
ぼーっとボールが来るのを待っていてつぶされてというシーンが多すぎますし。
複数人でこうやって攻めるぞ!という仕掛けがあまりにも足りません。


劇的に変化するということはないでしょうから、まだまだズブズブ泥沼にハマっていくと思います。


ただ、徳島戦・松本戦の2試合でセットして守ってきた相手に対してアタッキング・サードまでしっかりボールを握った上で侵入していくということはかなり進化してきていると思います。
「自らボールを持って攻め崩すこと」は昇格するチームに絶対に求められることであり、そこへ移行するということはそういうチームを目指すということの表明でもあるでしょう。






ならばよし!




もっと負けろよ。もっと分けろ。ドロ沼につかりまくって這い上がってこいよ。

ずっと見てるからな。ちゃんと最後まで。




昨年とは一段上がった位置で、また一段上がった苦しみがあります。
成績の上がらないチームの状態に歯がゆい思いもしますが、いつかファジが再浮上したときバツの悪い思いをしないでも良いようにいま自分が信じておきたいことだけはしっかり持っておこう。そう思った一戦でした。
非常に堪える敗戦でしたが、組織的な守備戦術が破綻しているわけではない。
次もまた反則的なチーム(笑)ですが、少しづつ上昇していくことを信じてがんばっていきましょうや。
千葉戦はイベントもありますし、またいい雰囲気で試合を楽しめたらいいなぁ。
それではまた。


※最近mixiでも活動してますので、もしアカをお持ちのファジサポさんがおられましたら是非マイミクになってやってくださいな。「ゼロファジ」のニックネームで検索してもらったらヒットすると思います!


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COMMENT 2

-  2012, 07. 26 [Thu] 19:51

No title

なんか、このまま、ずるずる落ちそう

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グン  2012, 07. 26 [Thu] 20:01

No title

なんか、このまま勝てなさそう。

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