消耗戦は痛み分け J2 第30節 岡山 vs 北九州

※順番が前後しますが、先の岐阜戦ではなくこちらを先にうpしておきます。
 岐阜戦は試合をちゃんとまだみれてないんですよね。それと中継のカメラの位置が低くてすごく見にくいので、
 なかなか集中しづらいものでして・・・
 3連戦になるので、次節大分戦の分と一緒に月曜日にうpできたらいいなと思ってます。


チームは3連勝。長い足踏みから火がついたような反転攻勢に出たファジアーノ。
出来ることならこの流れをもっと続けて行きたい所でした。
今節の相手は北九州。ともにしっかりとボールを繋ぐスタイルのチームであり、春のアウェイ本城での対戦も非常に内容のある試合になっており、今回もまたそれが見られるかも知れん!とめっちゃ期待していました。
ところが、春とは異なる事情が今節にはあった。
それは、真夏のしかも中二日での連戦の試合であるということでした。


<スタメン>

vs北九州(H)


<結果>

岡山 1-1 北九州


◎マッチアップから見えてくるものとは?

マッチうpから

ファジはいつもの3-4-2-1ですが、北九州というチームは非常に多彩なフォメを持っていて4-4-2(フラット・ダイアモンド)・4-3-3・3-5-2などどれで来るかはやってみなければわからないとこでした。
今節は4-4-2(ダイアモンド型)あるいは4-3-1-2というべきか。コレで来ましたね!
この4-3-1-2とマッチアップすると見えてくることは、青丸のところ。
・相手のアンカー25番の脇のところに2シャドーがスポッとハマるということ
・仙石・千明とCBの間で相手のトップ下が浮くかもしれないということ
でしょうかね。


◎FWが戻らない北Qの守備とファジの左サイド


この試合でとても特徴的だなと感じたのが北九州の守備で、2トップおよびトップ下の3枚があまりアグレッシヴに守備をしないことでした。前線からチェイシングに行くシーンとかはほとんどなく、CBからボランチへのビルドアップを阻害するフィルター役程度にその役割は限定されていたように感じました。
場合によってはトップ下は守備を支えに戻ってきますが、2トップは降りてこない。
そしてこれが素早い攻守の切り替えからのカウンターのターゲットになる。
GKからFWに一本で起点を作ってというシーンもありましたが、象徴的なシーンでしたね。
ところが、前2枚もしくは3枚が後ろの守備に参加しないことで生まれてくるデメリットも当然ありました。

FW帰ってこない北Q

上記のとおり、アンカー25番+2インサイドハーフ7番・29番になるので、25番の脇が空く。
相手もそれはわかってますから、4バックの前に3枚並ぶような形をとってかなり中央に固めるような守備をしてきました。前線のFWはこちらのボールホルダーを追いかけませんから、十中八九ファジからボールは取れません。
なので、こちらがボールを持つとジリジリッとゴールに近づいていくことになる。相手は引いてますからね。
4-3ブロックの3が中央に固まるので、サイドチェンジ天国が現出!
前半早い時間からずーーっと田所が浮いており、特にサイドチェンジを絡めて田所に渡されると、右SBが出れない位置だと必ずフリーになることになってました。これは何とかしたかった・・・・
個人的な意見としては、この日のシャドーの左右の位置取りは逆が良かったなぁと。
ああいった形で田所が持てば、遅れ気味にインサイドハーフかSBが出てきますから、左サイドコーナーへ向かってダイアゴナルに抜け出しタテにボールを引き出すというのを見たかった。それならミンキュンじゃなくて石原だったねーということで。岐阜戦なんかではかなり上手く行っていたのでその辺は残念。

そうして事故みたいな失点はあったものの、ファジが優勢に試合を進めた前半でした。
図の左半分、ファジが押し込んだ後北QのFWは3バックの脇へダッシュしてロングフィードを受けCBと1vs1。
これはなかなか厄介でしたが、ファジがFWを守備にあまり関与させない北Qの守備を崩しきれるのか?
それに対し、北Qは前残りさせた分カウンターでFWが一発お見舞いできるのか?
そういうせめぎあいがこの試合の基本的な構図だったと思います。
サイドチェンジから石原からレンと渡り、ラッキーでしたがしっかり同点に追いつけたのはとても大きかったですね。終盤にタダシ→ケンゴという決定機も作れていましたが、全体的に攻めあぐねたなーという印象でした。
また北Qの繋ぎの上手さには大いに手を焼き、こちらの守備がハマらなかった。
ここ数試合続いている傾向ですが、これは早急に修正しないと大変なことになりそう。心配ですね。


◎疲労と交代選手


真夏の3連戦で、中2日という条件。どちらのチームにとっても非常に消耗する試合でしたから、双方ともに後半はミスが目立ち、またファウルも荒いものが多かったのは仕方のないところでしょうね・・・・。
ファジは関戸をサワと代えてシャドー関戸・右WB石原という石原スペシャルで右サイドの突破を狙いました。疲労が目立ちプレーの正確性の落ちたケンゴに代えてチアゴを投入。同じくミンキュンに代えて三村を投入してなんとか追加点を狙いましたが、これがかえって攻撃のクオリティを下げてしまうことに。

前の3枚がガラっと代わったせいか、プレーのイメージが合わないシーンが目立ち連携の悪さを露呈してしまう格好になっちゃいましたね。右WBに入った石原のところはかなり突破からのクロスというところまで行けていたので、これを何とか生かしたかったところですがもう一歩精度が足らず。残念ながら追加点はなりませんでした。
後半になると、前述の北Qの前残りカウンターに対してファジの選手が戻りきれないシーンが続出し非常に危険な状態の連続。
いやほんと、途中わざと手を緩めて最後の15分反転攻勢に出るゲームプランだったんじゃないか?と思うほどに。
3バックに千明の4人vs2トップ+トップ下の3人という構図、終盤になればなるほどその危険さは度合いを増す。
千明の試合後のコメントですけど、

●千明聖典選手(岡山):
「カウンターの脅威はかなりあって、特に後半は試合の進め方が難しかった。カウンターへの怖さがあったからチーム全体でリズムを作ることが後半はあまりうまくいかなかった感じはありますね。」


というようにかなりのプレッシャーを感じていたことが伺えます。
このあたり、持たせておいてカウンターという北Qのゲームプランが奏功しちゃってる感はあるんだけどね。
でもまあ負けてませんし。ほんと両方思いどうりやって、両方疲弊して、両方勝点1だった。
そういう試合だったかなぁと思いました。
まあウチの選手があんだけ走れないんだったらそら相当コンディションキツいですよ。
選手にはマジでお疲れ様というしかない。



かなりコンディション的に厳しい状態で臨むであろう次節ですが、ホーム連戦で行けるのは大きな強みでしょう。
昨年も勝てず、今年も惜敗している大分相手なので是非ともリベンジすると同時に、再び一桁への挑戦権を取りたい。相性的には決して悪い相手ではないと思いますし、こりゃ次の試合も大変じゃなぁ(笑)



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COMMENT 2

yoshi  2012, 08. 23 [Thu] 23:39

お久しぶりです

北九州とのゲームは
私としてはストレスが溜まりました。
前3人、特にケンゴが裏へ抜けようとしたタイミングに
ボランチ2人が特に千明がペースを落としていたように見えました。
ワンタッチで勇気を持ってパスを出していたら。。。
と思えるシーンが何度かありました。

体力的にキツい時だからこそ裏への動きを見逃して欲しくなかった。
どうしても4連勝して欲しかったから、ちょっと欲張りかも(笑)

仙石の得点シーンはシュートは別として流れは気持ちよかった(笑)

大分戦、かなり期待しています。

支離滅裂で m(__)m

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Zerofagi  2012, 08. 27 [Mon] 21:27

No title

>yoshiさん

おお、お久しぶりです。
なかなか攻撃ってのは時間がかかりますねやっぱり。
そこさえもう少し上がってくればまだまだチャンスはあると思ってます。
泣いても笑ってもあと10数試合、最後までがんばっていきましょう!

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