ネクスのこれからに思うこと

いやーずいぶんと間隔があいちゃいまして久々の更新となりました。
早くも一月が終わりに近づき、もう来月には宮崎キャンプですね!
われらがファジアーノ岡山はすでに小豆島での過酷なキャンプを終え、宮崎キャンプへ向けてトレーニング中。
本当は、宮崎キャンプを見に行ってその模様をレポろうか?とも思っていたんですがね・・・
どうも休みが取れないようなので、キャンプ前の紅白戦に照準を合わせてがんばろうと思ってます。


◎2013年、以前・以後


この2013年。もしかしたらファジの歴史において、一つの大きな分け目の年となるのではないか?
と感じています。というのも、今年新加入した選手の顔ぶれを見ると、


・荒田 智之 [ 磐田 ]・押谷 祐樹 [ 磐田/期限付き移籍 ]・鈴木 崇文 [ FC町田ゼルビア ]


と、すでにJ2で十分な実績を残している選手が加入してくれました。
しかも荒田・鈴木の両名は完全移籍での獲得。これまで獲得交渉に敗れ続けていたファジですから、
「おい!マジかよ!?」というような補強になってますよね。
実現こそしなかったですが(しなくて個人的にはよかったけど)FC東京の平山にアプローチをかけたりと、
明らかにファジの交渉能力、ファジのブランド力は向上したといっていいでしょう。やはり、練習場の完成や8位達成という実績の後押しは相当にデカかったのだろうなと推測させる出来でした。
長らく続いたガマンのオフシーズンは昨季をもって終了し、これからはようやくまともな交渉のテーブルにつけるクラブとして戦っていける。この2013年の以前・以後というのはその面で大きく分かれるほどだと思ってます。


即戦力の移籍組、そして大卒の島田については実際に見てからの話にしようと思いますので、今回は高卒年代の選手たちについて、ネクスにまつわる妄想話でもしようと思います(笑)


今季は、

・小林 秀征 [ 東海大学付属第五高校 ]
・寄特 直人 [ 浦和レッズユース ]
・藤岡 浩介 [ 日章学園高校 ]
・幡野 貴紀 [ JFAアカデミー福島 ]


と、新人6人のうち4名が高卒年代の選手を獲得しました。一般的に大卒は即戦力、高卒は育成戦力と言われますが、今年は島田以外は全員高卒年代(ジェガンは例外ね)。以前にも高卒の選手を多く採った年もありましたが、全体的にこれまでのファジの新人獲得の路線は大卒中心の即戦力を確保していく方針をうかがわせる内容になってました。去年なんか、関戸・上條・田中奏の大卒トリオに高卒のダイム・飯田ですからね。ちょうど今年と真逆な感じ。
おそらく彼らはネクスに所属し中国リーグを戦っていくことになるとおもいますが(ならなきゃ相当逸材)、今後はこのように高卒年代の選手を獲得していく傾向が強まるんじゃないか?と考えています。
ある程度ネクスをU-23的な位置づけにして、本格的に育成して自前で選手を作っていく。そういった路線を歩んでいくのではないか?と。


◎ユース以上トップ未満の育成組織


"育成はクラブの10年後の未来を決める"
と、イビチャ・オシムは言ったそうですが、やはり育成の道は長旅です。
自前の選手がトップでスタメンクラスに成長する。トップで活躍が認められ他のクラブへ売却できる。そういった目に見える成果が出るまでほんとに10年かかるかもしれません。しかし、自分が知る限りユース以上トップ未満の育成組織など他にはどこにもない。このネクスの取り組みは岡山独自の挑戦なんですよね。なんとかしてこの挑戦が花を咲かせるところを見てみたい。


ユース以上トップ未満の育成組織、ファジアーノ岡山ネクスト。
そういう見方でネクスを見るとすれば、ネクスの競争相手とはなにか?


それは「大学」でしょう。
高校・クラブユース・大学とある選手の供給源のうち、最も即戦力性が求められなおかつ信頼されている大学。
ファジがネクスを育成の場として高卒の選手を預かり、クラブでのトレーニングや下部リーグでの実戦経験をもって選手を育てて言った末、他所の大卒選手並みに戦力として期待できるようになっていなければ、それはネクスの負けです。現在所属している高卒の選手はどうでしょうか?果たして彼らと同年代の選手が大卒として出てきたとき、それを上回るほどネクスで成長できているでしょうか?問われるべきはその点にあると思います。


そういった意味でネクスの監督、そして参戦するリーグの強度。(ほんとはもう一つ、新人スカウト力)
この2点はネクスという取り組みの成否を握る2大要素ではないか?と考えてます。
真中さんがトップへ移り、今季から牧内さんが指導することになりますが、非常に評判が悪い方なので若干心配しています。(もちろん応援はしてますけどもね)
是非とも「牧内のネクスでの仕事は素晴らしかった」となるようにがんばってもらいたい。

そして、参戦するリーグですがこちらは当面中国リーグですね。
はっきりいって地域リーグではさして強化に繋がらないんじゃないか?と懸念しています。何試合か実際見に行きましたがちょっと想像以上にレベルが低いなという印象。ネクス相手に相手がリスペクトして引いてくるとか、そういった環境はあまり望ましくない。地域決勝では格上か同格クラスとの対戦だったようですが、やはりそういう難しい相手厳しいリーグが必要になってくると思います。J3構想なんてのもブチあがってまして、正直どう転ぶかわからんなというところですが、より高いところを目指すのはどこにいても同じ。


◎ファジがネクスで起こすかもしれない革新


日本サッカーは18~23歳くらいまでの若手の育成に大問題を抱えており、これに対する策として今年からU-23レンタル移籍の移籍期間の自由化を試験運用する運びとなりました。が、これもやってみんとわからんものです。
個人的な予測ではこれだけで決定打となることはないだろうと思ってます。だって出場枠が増えるわけじゃないもんね。やはりサテライト的なもの、セカンドチームを視野に入れて・・・とかなってくんじゃないかなーと今のところは雑に思ってます。


プロクラブがトップ⇔セカンドの入れ替えの実態のあるセカンドチームを保有運営しているのは、
我らがファジアーノ岡山のみ。
そしてファジアーノ岡山ネクストは、まさにこの日本サッカー界大問題に対する一つの回答例として存在しうるもんだと思ってます。そんくらいネクスという取り組みは特殊なものになってる。それこそ夢パスのように。
さして体力のあるクラブでもないのにセカンドチームなんて持って・・・という批判は根強いですし、
その批判はある程度正当なものだと思います。
自分でも今のうちからこれをやらないといけないのか?という思いはないわけではない。
けれども、このどこもやってない試みを岡山がやろうってのは十分に痛快な話だし、もしこれが成功してJクラブの間で「あ・・岡山みたいなやり方アリなんだな」となったら・・・?そう思うとワクワクしてきますよマジで。
だって岡山の規模で出来ることが、大半の他所のクラブでできないはずがないですからね。
もしかしたらネクスの存在がセカンドチームのあり方に革新をもたらす可能性もあるのかなぁ?なんて。
そういう見方でネクスを見ていると、ヨソのだれもが見向きもしてないこのセカンドチームが後々すごいことになるかもしれないんだぜ・・・ムフフと。妄想が止まらないですね(笑)



あーーシーズン早く始まらないかなーー。今年は可能な限りネクスも参戦したいなー!


↓よければポチっとおねがいします
にほんブログ村 サッカーブログ ファジアーノ岡山へ
にほんブログ村



このエントリーをはてなブックマークに追加

COMMENT 0