避けては通れぬ「個」の勝負に勝とう!

またもやお久しぶりとなってしまいました。みなさんいかがお過ごしでしょうか?
今年はオフも長いし、待ち遠しい気持ちをもてあましてしまいますなあ!
残念ながら紅白戦も見れず・・・TMも見れず・・・・と、
実戦形式のなかで選手の動きをチェックすることが全くできてません。なんてこったい!!
結局午後の練習を2度、朝の練習を1度ぜんぶで3回しか選手を見れませんでした。
もうキャンプに入ってしまうので、次に見れるのは開幕直前くらいでしょうかね?
せっかくだしまたあとで練習レポをうpしようと思いますんでお楽しみに♪


さて、前回の記事で、
この2013年。もしかしたらファジの歴史において、一つの大きな分け目の年となるのではないか?
というような予想をブチあげ、ネクスの未来に絡めてお話しました。
ネクスの次はやはりトップ。ということで今年トップに求められることについてのお話をしたいと思います。


◎3バックの導入はなぜ上手くいったのか?


影山体制も今年で4年目となりますが、
初年度の2010シーズンにおいてファジが採用していたのは4バックでした。
翌年の2011シーズン。ストヤノフ・桑田の獲得を機にチームは3バックを採用し3-4-2-1のフォーメーションで戦うことに。この改革は非常に賛否両論、物議をかもした変化でしたよね。
犠牲にした勝点もかなり多かったですが、シーズンを終わってみれば13位と過去最高順位へ到達。
バクチではありましたが見事これに勝利し、いよいよ「中位」をしっかり伺える足がかりとなりました。
しかし、何故3バックでファジが成功することができたんでしょうか?
だいぶ前の記事ですが、大分トリニータをJ1に導いた田坂監督がこの3-4-2-1について解説してますのでそれをちょっと抜粋して引用したいと思います。もうここにほとんどの答えが詰まってるといっても良いくらい。


●田坂和昭監督
「3-4-2-1の採用は、相手とのミスマッチを生むことが一番の狙いだと言えます。特に4-4-2には有効。
これが4-4-2同士だとマッチアップする局面が増え、どうしても選手個々の能力が高いチームのほうが有利になってしまいます。大分はそこまで技術が高い選手は揃っていません。だからこそ全員が走り、攻撃にも守備にも加わってミスマッチを作り出そうとしているわけです。そういう意味で、J2の多くのチームが3バックを採用するようになったのは、「走力」で戦力の差を補うという、共通の意図があるように感じています。



こんなコメントを残しているんですが、大事な点は2つ。
・マッチアップを避けることが出来、選手個々の実力差が反映されにくくなる
・個の能力が低くても走力によってミスマッチで得たメリットを生かせる

大分とファジだとやるサッカーの方向性が少し違うので、全部が全部田坂監督の指摘どうりというわけではありませんが、ファジに当てはめてみてもこの指摘は相当当てはまると思います。


選手の実力が高くないファジにとってもこのフォメの導入によりギャップが生まれ、ボールをキープすることができるチームに変貌していきましたよね。アクチュアルプレーイングタイムが、リーグ2位になったことはそれを象徴するような記録でした。そして守備陣のキャラクターがこのフォメにどっぱまりだったこともあり、リーグ屈指の堅守チームに成長。守備の安定が順位を押上げる源になり、昨季はついに8位まで到達。
3バックを採用したチームの中で大分についで成功しているチームはファジアーノといって差し支えないでしょう。


◎避けては通れぬ「個」の勝負


個の実力差が表面化しにくいフォメの採用。
いわば個vs個を避けることで成功したファジでしたが、これから6位以内~優勝というところを目指していくのであれば選手個々の強さの向上はどうしても避けきれない課題になります。
ようはもっと個vs個の勝負に勝てるようにならないといけない。
これは順位を上げていくために絶対に求められてくることだと思います。


というのも、昨季のデータですが、

・vs4バック

全30試合 15勝8分7敗 勝点53

・vs3バック

全12試合 2勝6分4敗 勝点12


というのがあります。
3バック相手では勝率がたったの16%しかなく、3バック相手に勝点を取れなかったからこそ2012のファジはPOに行けなかったのだと断言できます。3バックに分が悪いというのは簡単に言えばマッチアップする相手には弱い=個の力が依然として低いと解釈してもいいと思うんですね。
やっぱウチは局面局面でもっと勝てないと上はない。


そのためには勝てる選手が必要ですが、練習場完成の後押しを受け今季のオフでは他所のチームでもスタメンを取れるクラスの選手が加入してきましたよね。どの選手も個の力のある選手たちですし、ある意味オフシーズンに勝たないといけない勝負には勝ったなと思っています。
もしファジがいまだにボトムズをうろうろするチームであったり、練習場もなく交渉力の弱いチームのままであったなら他所でやれる選手はそりゃこないですわな。ところがようやく岡山に来てくれることになった。
徳島のように・・・・とまでは行かなくとも、中位~上位を目指せるチームとしてのファジアーノ岡山という立場はもはや相当に現実的なものになってきている。
よい選手を集めてJ2を勝っていくようなクラブの仲間入りを今季から本格的にしていってほしいなぁと願っています。


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