宮崎キャンプのTMを読む! (1) キーワードは「湘南」!? 

昨日で宮崎キャンプも終わり、チームは再び岡山での練習を経ていよいよ開幕!
長かったオフももうそろそろ終わりということで、ファジサポの皆様におかれましてはじわりじわりとテンションの高まりを感じておられることでしょう。


さあ、まあ・・・・うん。サボったよね。今年はね。。。


いやあ・・・うーむ。


正直オフシーズンに、月6本くらいは書いていきたいと思っていたんですよマジで、いやほんと。
ところが、紅白戦は見れないわ、キャンプにゃいけないわで全然チームが見れないんだもん・・・
やっぱ実際見ないとなかなか・・・ってもんで、今季はほんと参りました。
一応キャンプの内容はファジラボや現地へ見に行かれてる方からの情報などでどんな様子なのかはぼんやりと伝わってきてはいました。その中でもこれは!というネタがありましたので、今回はちょっと基礎の復習的な内容もはさみながら、今後のファジの方向性を推測していきたいと思います。
今回のお題はDFラインの高さの話です。


◎そもそもファジのラインは高いのか?低いのか?


よくディフェンスライン、オフサイドラインという言葉を耳にされることがあると思いますが、そのラインはどこのことかというと、ちょっと去年の基本的なファジの守備陣形でやってみると・・・

               深いファジのライン


5-2-3のブロックで、黄色線を見てください。5人で一本のラインを形成していますよね。
これがディフェンスライン(以下DFライン)・最終ラインてやつです。
さて、我らがファジアーノですがこれまでの戦いぶりで行くとファジのラインは低いと言えます。
そう、DFラインには高い低いなど、高さの設定があるんですね。
図の赤い点線部分、DFラインと自軍ゴールラインまでの間隔が短い。
・・・すなわち、DFラインとゴールが近ければ近いほど、「ラインは低い」となります。
(※ラインの位置の表現には他に、「浅い・深い」も一般的です。浅い=高い、深い=低い)
ファジは昨季の中ごろからカウンター志向が強まったこともあり、相手をしっかり自陣に引き込むために低めのライン設定がなされることが多かったですね。それで十分計算が成り立っていたのでそれはそれでアリでした。
あ、それと一個大事なことを忘れてました。
DFラインとゴールラインまでのこのエリア、
こいつにもちゃんと呼び名があってかの有名な、「裏のスペース」「裏」とかはここの事です。
この「裏」はめっちゃヤバイゾーンで、ここへフリーの選手を送り込まれたら最後・・・普通失点、よくてGKと1対1。
どのみちここを攻略することが最も得点に近づく手立てというわけです。


◎ラインの高さのメリット・デメリットとは?


一概に高いほうがいいとか、低いほうがいいとか決まりはなく、それぞれのチームの特徴や戦術にあった高さの設定がなされるDFラインですが、その高低にはそれぞれメリット・デメリットがあります。
ちょいと、それをおさらいしておきましょう。まずは低いライン。


遠いゴール

まずは「裏」は上記のようにラインが低い=裏が狭いなので裏を取られるリスクは少ないですね
得点に直結する「裏」ですが、ラインが低いとスルーパスを出したとしても黒枠の通りウッズの守備範囲内ですから、キーパーにプレゼントボールになってしまう可能性は高いです。
図では竹田がボールを奪い返したことにしてますが、赤点線で一目瞭然かと思いますが、
ラインが低い=ボールを奪ってもゴールが遠い=シュートまで時間がかかってしまう
というのが大きなデメリットになってしまいます。


さて、お次は高いラインの場合。

ウッズドキドキもの

見ての通り・・・・裏はエゲつないくらい広いですね(笑)
さすがにこれだけの広さとなると、スルーパスを通されて独走・・・もありうる広さですから、
やっぱりライン高い=裏広すぎる=裏を取られるリスク高いちゅうことになりますわな。
そこかわりレンを見てください、中盤のこの位置でボールを奪えた事でゴールまでの距離はかなり短くなってます。ここからならばパス1.2本でも十分ゴールに迫れる距離ですよね。


広島のように遅攻が恐ろしく上手いチームもいるので一概には言えませんが、
「ラインが高いほうが得点の可能性を高める」ということはある程度言えることです。


◎湘南と岡山、真逆のPENALTY


昨季2位でJ1へ返り咲いた湘南ベルマーレ。
ファジとはペナルティダービーとして、アウェイでは厳しいマッチアップゲームを戦い。
そしてホームではまさかの湘南のフォメ変更から、ファジの大量リード→逃げ切り勝ち。
というように1勝1敗と星を分け合ったチームですが、
湘南はファジとは逆のベクトルのチームで、高いライン・高い位置でのボール奪取に長けたチームでした。
2012シーズンのデータで行けば、

・湘南 得点66 失点43 1試合平均得点1.57 1試合平均失点1.02
・岡山 得点41 失点34 1試合平均得点0.97 1試合平均失点0.80

湘南は得点がリーグトップ、ファジは守備がリーグ2位とまったく好対照(笑)
上記の「ラインが高いほうが得点の可能性を高める」法則はここでは真ですね。
またボール奪取の位置も違っていて、
中盤から前の奪取力は湘南のほうがかなり上という傾向が出ています。
2012シーズンの湘南といえば、いけるとこまでいったれ!みたいな気持ちのいい前プレでしたが、それでシーズン乗り切って最多得点をとって昇格してしまったのですから素直に拍手を送るしかありません。
あ、前プレ=前からプレスという意味です。



ご存知の通りファジアーノは得点が足りず、2012シーズンはPO圏内をそれが理由で逃したようなもんです。
となれば、やはり得点力のアップ・さらなる守備の発展は欠かせないところなんだが・・・


と、ひとまずこの辺りで一区切りさせてもらって、次回は屈辱的な惨敗となったTM:vsU-17代表戦の敗因(まったく試合見てないけど(笑))を軸に、ファジの守備における取り組みに迫っていこうと思います。



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COMMENT 2

-  2013, 02. 21 [Thu] 15:10

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Zerofagi  2013, 02. 23 [Sat] 18:12

No title

>15:10さん

そうですね、今年は特にラインコントロールには神経を使わないといけない年になりそうです。
タダシは昨年めちゃめちゃ伸びましたが、彼は守備だけじゃなくて攻撃でももっと上手くなれると信じてます。いやほんとイリアンを地で行ってほしいと思ってますよ。

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