地域決勝1次ラウンド vsサウルコス福井

ネクスやってくれたよ!決勝ラウンド進出!


11月8日~10日の3日間、地域リーグのチャンピオンを決める大会であり、J3・JFL昇格をかけた大会でもある地域決勝の1次ラウンド@山口維新に行ってきました!かつてはトップが3度も挑戦した苦しく厳しい戦いにネクスが昨年に続き出場。地決を一度も観たことない、そして二度と見られないかもしれないということでここは行くしかない!と意を決し見届けてきました。


まだ、1次を突破しただけで決勝ラウンドが残っています。
ですので詳細に、とはいきませんがみてきたこと感じたことをお伝えしたいと思います。



◎11月8日 vsサウルコス福井戦


<スタメン>

vs福井スタメン


<結果>

vsサウルコス福井


◎初戦の難しさ、地決の重さ


どんな大会でも初戦の入りは重要です。特に悲願のかかるようなものであればあるほどその重みは増すわけで、人がパラパラいるのみのガランとした維新スタであるのに、なにやら見えない重苦しい雰囲気が感じられた試合でした。ファジのトップチームもかなり若いチームですが、ネクスはさらに若い。
ユース組からスタメンへ2名起用されていますが、彼らなんて18とか19ですからね・・・
場数を踏んだベテランほどこういう難しい状況の対処に長けていますから、めちゃめちゃ若いネクスがこの初戦をどう滑り出し、流れをつかむか?そういった難しさが予想された試合でした。


◎驚きのダブルボランチ-慎重な牧内采配


どんなチームでもボランチにどんな選手が入るかでチームの色が変わるということがあります。
ネクスもその例外ではなく、数パターンの組み合わせがあるのですが正直この組み合わせは驚いた!
宮田・坂本のコンビは記憶になく、ネクスのメンツでは最も中盤でファイトできる組み合わせ。その分繊細なサッカーの要素は薄まるものの、初戦を堅く慎重に入りたいという牧内監督の意図を感じる起用でした。ネクスはメンバーが少ないので、選手の起用が大変難しい。どの選手も複数のポジションをこなすことが求められ、それがまたよいトレーニングにもなっています。
この日の牧内采配は非常に冴え渡っており、不安定な箇所に適切にカードを切って修正を加えること、ゲームが落ち着くまでリスクを避ける戦い方、そしてそれから徐々に変化を加えて若いチームを無理なくゲームに入らせると。そのやり方の切り替わりのところで、固さからかミスが出て決定機を3つほど作られてしまいましたが、このあたりは緒戦の難しさでしょう。ここで失点しなかったことはこのラウンドの趨勢を決めたかもしれない、大変重要な時間帯だったと思います。そういう意味では運はネクスに味方したといっていいかもしれません。


◎フィジカルに優るサウルコス、流れを引き寄せた新中のPK獲得


サウルコス福井は大変な強敵でした。
中国リーグで行くとデッツオーラと同じくらい強くてさすがに地決に出てくるだけの事はある実力者。
特筆すべきは各選手のフィジカルの強さで、ネクスの選手も弱くはないはずなのにそれを上回るフィジカルで後半なんかはかなり押し込まれ・・・・「正直厳しい」と冷や汗をかくほど。中でもFW9番、ボランチ3番はともに190cmを超える長身選手で、相当にやっかいな選手でした。おまけに10番の選手は小柄なのに、非常に優れたアジリティ・ボールの引き出し・ドリブル・スルーパスと、なんでもできるテクニシャンで非常にイヤな選手でしたね。
各選手のフィジカルの強さに、そうした小兵の味付けがブレンドされていて、福井は非常にいいチームでした。
こうしたフィジカルに優る相手にもっとも戦えるダブルボランチをぶつけてきた牧内さんの起用が巧ですね。試合はどちらに転んでもおかしくない展開でしたが、72分新中の素晴らしい裏抜けからペナ内でのハンドを誘い、願ってもないPK獲得!これを藤岡が決めて先制。
ぶっちゃけると福井のゲームだったのでまさにチームを苦境から脱出させた見事な仕事でした。


◎格の違いを見せつけた幡野


1点ビハインドになったことで、福井はさらに攻勢を強めファジはフィジカルに押され再び苦境に追い込まれます。
どうしてももう一点ほしい、せめて2点ないとこれはあぶないぞ。そういった空気に支配されたのが幡野の追加点までの時間帯でした。・・・しかしまあ・・あきれたね、なにこのふてぶてしいルーキーは(笑)


85分、右サイドでボールを持った幡野はマークをターン一発で振り切ると、ペナの右カドのあたりへマイナスに侵入。すると、左足一閃!ボールは風に戻されながら巻いていきファーサイドのポストを叩いてゴール!!
たまに会場の空気が止まってしまうような意外性のあるゴールがありますが、これなんてまさにそれ。
ターンの鋭さ、持ち出しのタッチ、左足で巻いてゴールを狙う意外性、どうみてもゴラッソな追加点で一気にネクスペースに転がり始めます。続くATには左サイド田中がタテの突破から中をチラっとみて、フリーの幡野にドンピシャのクロス。幡野が持ち前のやわらかいボールタッチで収めると冷静にGKをいなして流し込み3-0!
上記の通り、ネクスのほとんどの選手が地決の初戦の重さの中で苦しい試合をしている中、一人だけ明らかにプレッシャーとは無縁のプレーぶりを発揮し2得点を奪った幡野の実力は誰の目にも明らかだったことでしょう。
俺たちの幡野!!難しい初戦を大差でモノに出来たことで翌日のFC今治戦に幾分リラックスした形では入れるのでほんとに大きな勝利でした。


幡野祝福
(写真提供:ネクスのなんちゃってカメラマンサポさん)

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