地域決勝1次ラウンド vsFC今治

初日の結果、ネクスとつくばが勝利し今治は勝点0。
2連敗してしまうと進出の可能性が相当少なくなることを考えればここでなんとか勝っておかねばならない。今治からすれば後がない状況で迎えた一戦でした。ネクスとすればここで2勝しておけば勝点6でかなり優位。
全社で旋風を巻き起こしてここまでたどり着き、しかも今治に勝ったつくばが不気味なので最終戦は楽な状況で迎えたいところでした。


◎11月9日 vsFC今治戦


<スタメン>

vsバリィスタメン


<結果>

vsバリィ


◎初戦の重圧からの開放とリスクを負った攻撃


初戦をものした安堵感、開放感は如実にプレーに出ます。
固さや怖れが随所に見え隠れした初戦とはかわって、ネクスの選手の動きにらしさが戻り余裕を感じた滑り出し。
終始リスクはできるだけ避ける、かなり慎重な戦い方に徹した印象のある福井戦でしたが、この日から徐々に難しいことにチャレンジしはじめた点は興味深かった。
元々の長いボールを使った攻めからシフトし、リスクを負った攻めに転じるのですがゲームの流れを十分に考慮した牧内さんのゲームプランは理に適っていると再確認。回避できる不必要なリスクは避け、難しいことをなるたけ安全にやらせる采配には唸るよほんと。
とはいえ、まだまだネクスとて成長過程。イメージとしては影山ファジが3バックに着手した2011シーズンの秋口くらいの地点にネクスはいると思っていただいてよいかと思います。(クオリティ等々は度外視)
選手の個性や若さによる失態はある程度やむを得ない部分があります。
ということで、ボールはネクスが支配し今治は引いてカウンターという構図で進みますが、時折カウンターで決定機を演出されてしまう展開は玉に瑕といったところ。まあこのくらいはしょーがないかなあって感じなんですけどね。


◎vs3バックの対策をとる今治、この展開なら幡野


今治は前日の試合をスカウティングしてますから当然対策を施してきます。
当初は442の3ラインでブロックを作り、そこからカウンターへというスタイルでしたが、今治の選手がとまどうのを見てSHを一枚最終ラインに落とし5221で5バックで後ろの枚数を合わせてきます。
むやみにスペースを与えるばかりだった前線はチェイシングをやめブロックへくっつけ、ガードを高くして守ってくる。ネクスはボールを持ててはいましたし、ギャップを作り繋ごうとはしていましたがいまいち前線の選手の細やかなプレーのクオリティにかけたのがこの前半でした。
明らかに動きの良くなかった竹内を下げ、前日2得点の幡野をピッチへ送り前線に修正を加えます。
自分もこの展開なら幡野入れたいな・・・と思っていたのですが、前半ですからね?
後々のことも考えると動くのははやいかなぁ・・と思っていたけど、牧内さんけっこう大胆なのね(笑)
カウンターやミスで決定機を作られたものの、運や守護神松原のビッグセーブもあり修正を加えた上で0で前半を終えられたのは大きかったですね。


◎左サイドの新星、田中雄輝という発見


この山口での3連戦、個人的に最も大きなインパクトを残してくれたのが左WBにはいった田中雄輝!
試合見ながらこんなツイートをしたのですがぺたり。

ユーキツイ

いやー・・・うちのユースっ子たちはやるよ?と聞いてはいましたがまさかここまで出来るとはね。

なかなかリズムがつかめなかった中、時折見せる単独突破で左から打開して流れを変えたり、石原のようにあからさまに輝く派手さはないものの見ていてこいつやるな・・・と思わせる渋さを持った選手です。
とくに素晴らしいのは計算を立ててプレーできるクレバーさ
下手なボールロストをほとんどしないんですよユーキ。無理だなと思ってもドリブルで行っちゃうとか、通らないだろそこってとこに無理に通そうとするとか、そういったプレーがとても少ない。実に落ち着いた選手ですよ。
実はこの日の得点も左サイドでタメをつくったユーキが、
「タテにもいけるのに」中を確認し、「新中がフリーなのを確認して」パスというのが起点。新中が幡野にスルーパスを通してゴールというね。この選手はユースからの昇格組としてウチに入ってきます。無論ただちにトップというのは幡野でもムリなのでないでしょうが、無事成長してくれたら田所の後継者を任せるに十分な資質を持った選手だといっていいと思いました。あ、クロスももちろんうまいですよ本職SBですから。要チェックやで!


◎クロージング下手さが出たAT、そしてPK戦


先制して逃げ切れば勝点6で首位キープ。それが目前だったAT。
今治の怒涛の攻撃に押しつぶされて失点・・・・試合はPK戦にもつれこむことになりました。
選手は1点目をとったあとも追加点をとるぞ!という気持ちでプレーしていたんですが、試合時間も終了間近となったあたりで継続して普通にやるのか?あるいは逃げ切るために時間を使うのか?意思疎通ができていなかった。攻めるのか?攻める振りをするのか?両者には大きな違いがあります構え方において。
そこの統一ができていなかったところを突かれて失点・・・悔やんでも悔やみきれない。もったいない。
PK戦では相手にリードされる苦しい展開で難しいかと思いましたが、守護神がんばりましたよ。
ひっくり返してPK勝ち。これで勝点2を追加し勝点5に到達。この勝点を越えるには2勝するしかないので、ベストとはいえないものの次善の結果を得ることが出来ました。
そして地決ってのは信じられないことが起こるものですね・・・
勝点3でvs福井戦をむかえたつくばが逆転に次ぐ逆転でなんと4-3で負け。
2戦終わった段階でつくばに2勝されていると、ネクス5つくば6と首位逆転の展開だっただけにこの福井の勝利はかなりの追い風を与えてくれました。ネクス5福井3つくば3今治1となり、最終戦ネクスはかなりのアドバンテージを得て戦える環境が整った。さあ後は勝って締めるだけ。3連勝で新潟行きを決めたい。そういう2日目でした。


PK勝ち
(写真提供:ネクスのなんちゃってカメラマンサポさん)


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