祝!ネクスJFL昇格 本格化する岡山の挑戦に乗り遅れるな!

久々の更新となっちゃいまして大変申し訳ありません。
その間、トップはJ2の全日程を終了。最終的には昨年より順位を落とし12位でのフィニッシュ。
そしてネクスは地決決勝ラウンドにて、2位!という好成績を収め前年を上回る成績で締めくくってくれました!
その結果、ついに・・・


ファジアーノ岡山ネクストJFL昇格決定!!ヤッターヤッター!


与えられる昇格ではなく勝ち取る昇格を、と願っていましたが決勝ラウンドでの3戦、素晴らしい結果でもって成し遂げてくれました。来年ネクスは全国リーグであり、アマチュア最高峰のリーグでもあるJFLで切磋琢磨し選手を育てていくこととなりました!


ということで、今回はネクスがJFLで戦うことに焦点を合わせたお話。
まずは木村社長のコメントを参照しましょう。

●木村社長
「(セカンドチームを廃止する流れに逆行することは)大きなチャレンジになる」
「ユースからトップに上がれなかったり、上がっても出場機会が得られなかったり、18〜22歳の試合経験が足りないことが日本サッカー界全体の課題。この年代の選手強化に取り組む意義は大きい」
「資金力がないクラブは自前で選手を育てるしかない。今年はジュニアユースが初の全国大会に出場し、ユースからは初めて5人が内部昇格し、プロの仲間入りを果たした。岡山でトップまで上がっていくピラミッドがほぼ完成している。練習拠点となる政田サッカー場が完成したことは育成組織の選手にとっても非常にありがたかった」



◎あらためてふまえたい「ネクスファジとはなにか?」


以前ツイッター上でネクスについてファジサポさんに質問させていただいたことがあるんですが、その際にかなりの数の方が口にしておられたのが「ネクスってなんのためにあるん?」「存在意義は?」ということ。自分もクラブからの公式なネクスについての見解をネット上で探し回ってみたんですよ。でもね、ないの。オフィシャルには「ネクスについてはこう考えてます」というアナウンスはないんですよねこれが。
となれば鍵は木村社長の談話になる。社長からネクスについての考えを聞けたらいいな~とかなり注意して談話に耳を傾けていました。で、前述のコメントですよ。


これを読む限り、ネクスは明らかにユース-ネクス-トップというピラミッドの真ん中の部分。
ネクスはユースとトップを繋ぐ育成チームであり、18~22歳以下の選手の活躍の場である。
と受け取ってよいと思います。
来年、ユースから5名の選手が昇格します。ファジアーノ岡山というクラブにとっては初の内部昇格者になりますが、ネクスのJFL昇格とあわせてこちらもウチにとっては一大ニュースでしたね。
ファジのユースのみでネクスの人員をまかなえるようになるかは正直なところ難しいと思うので今後も外部から他クラブのユース上がりや高卒の選手の獲得もあるでしょう。
なので、厳密にウチのユース上がりばかりで構成されることはないでしょうが、トップで即戦力とならない場合はやはりいずれもネクスで鍛え上へ送り出していく流れになるのだろうなと思います。


◎ネクスの成功とは何か?


ネクスは育成組織で、U-23的な要素をいよいよ本格化させ始めた。ここまではOK。
じゃあどうなったら成功なの?ネクスの成果ってなに?これについて。
実は以前にもネクスの話で触れたことがあるんですが、ゼロファジ式成功判別法でいくと、
有望な大卒選手(即戦力)を獲得しないでも、ネクスでまかなえることになります。
わかりやすく今季を例にとれば、島田譲(大卒)という即戦力がポジションを取りましたよね。
彼は早稲田大学出身ですが、彼を取るかわりにネクスで育てたボランチがポジションを取り活躍する。
こういうケースが出てくれば成功した、ネクスの成果が出ていると言ってよいと思います。


といってもクラブは商売であり、ネクスも商売です。
ネクスに資金を投入することは無駄遣いに他ならないという批判をよく聞きますし、それはある面正しい指摘だと思います。だって結果出てないからねいまのところ。
せっせと選手を育てて自前の選手をトップに送り、人件費を浮かせる。
あるいはゆくゆくは他のチームから声がかかり、移籍金やTC(トレーニングコンペンセーション)をクラブに残して巣立っていく選手を出すとか、ネクスの取り組みを続けることによって金銭的なプラスが生じるようになってゆかなければならないでしょう。
この段階まで達することが出来れば、ネクスは間違いなく成功したと言える。
JFLに上がってネクスにかかる経費もかなり増えますが、ネクスに回るお金は、ネクスをやんなきゃすべてトップに回せるお金であることは絶対に押さえておきたいポイントです。仮に1億だとすれば2000万の選手5人雇えます。そういうことです。
しかしながら、目先のことを考えるかそれこそ100年先を考えるかウチはまだそんな段階ですしいろいろ試行錯誤すべき時期であることは間違いない。自分はネクスの取り組みを諸手を挙げて賛同しますし、ファジのピラミッドがどんな成果を出してくれるのかゆっくり楽しみたいと思います。
・・・うーん、これまた先の長い話になりそうだ。
一体どんだけ長い未来まで楽しませてくれるんだファジアーノ!(笑)


◎本格化する異端児ファジ、岡山の挑戦に乗り遅れるな!


現状プロのサッカーチームがオールプロで構成され上下の入れ替えの機能がちゃんとあるセカンドチームをもっているクラブは皆無です。岡山だけです。この時点でファジはだいぶ異端児。
木村社長のコメントにもちょろっとありましたが、かつてはいろんなチームがセカンドチームをもっていました。有名なのでいけば千葉のリザーブスですね。ウチでいけばタダシの出身チーム。
しかしながら不況もあり、どこもセカンドチームの運営をやめトップ一本に絞る流れでここまできています。
その理由は運営にかかる経費や思ったよりも選手が育たなかったことなどいろいろあるようですが、ネクスという取り組み自体が社長の言うように「(流れに逆行した)大きなチャレンジ」であります。


日本サッカーは18~22歳くらいの年代の選手の試合の出場機会が少なく、ここの育成が遅れていることが大きな問題になっています。(逆にここが確保されてるから大学生が伸びるのかも?)
来年度からJ3が始まりますが、ここに参加する各クラブの若手を中心としたU-22選抜チームや、2013シーズンでの試験的運用が行われた育成型期限付き移籍制度。どちらも先ほどの問題に対する策であります。どちらもトップダウン方式の改革なわけですが、ファジアーノ岡山のネクストを通じた取り組みはまさにこの問題に対するクラブ側からの唯一の回答案。いやー痛快だねぇ!
ぶっちゃけ補助金みたいなのくれてもいいんじゃねーの?くらいに思ってますよ自分は(笑)
もしこれが岡山の規模で成功できるんであれば、ウチよりもっとお金持ちのクラブがやったっていいはずですしね。クラブのあり方に変化を及ぼすこともあるのではないかなと思います。


◎よそにはできない全国リーグ二刀流を味わおう


今年一年けっこうしっかりとネクスを見ることが出来、地域決勝も第一ラウンドですが参戦できました。
まず率直な感想から言えば、トップの楽しさとネクスの楽しさ較べようがない。どっちもおもろい!!
ほんまにこれに尽きるんですよ。
カテゴリが下がるとやれゲームのクオリティがうんぬんとかよくいわれますけどね、それはあくまで楽しさの一部分であるわけで。ネクスはほぼU-23ですからゴリゴリの百戦錬磨の大人たち相手に高校出たばっかくらいのヒョロヒョロのひよっこが挑む。それを見守ってるとね、ハラハラしすぎて保護者みたいな心境になる(笑)
トップでは静かに見てる自分でさえ、ネクスの選手には近寄って声をかけたくなってしまう。
そういう不思議な熱源がネクスにはあると思います。
また「彼をいつかトップで見たい。」そういう選手を見つける楽しみもあります。


JFLで戦うということで舞台は彼ら自身が最上のステージを勝ち取ってくれました。
政田ができて段違いに選手の日常は改善された。
そしてネクスには難しいミッションを冷静にコンプリートしてくれた指揮官がいる。\牧内ファジ!/
お膳立ては出来た、さあ来年からが本当の勝負。


これまでネクスにさほど関心をお持ちでなかったファジサポさんが多いと思いますが、あえて強くオススメしておきます。来年からお手すきなときでも十分ですから、若雉たちの挑戦を見においでくださいませ。有料試合になりますからお金は幾分かかりますが、それもまた立派なサポートですしね。
ファジアーノ岡山というクラブの中に、トップ・ネクス・ユースがある。
"ファジアーノ岡山というクラブそのもの"を愛するサポがどんどん増えればおかやまもっとあいしてる。
なんか最後ちょっと気持ち悪くなりましたが、今日はこの辺で(笑)


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COMMENT 2

えだまめ  2013, 12. 06 [Fri] 08:33

No title

ユース年代の選手がネクスを通じてJFLでレギュラーとして3~4人当たり前に活躍できるようになれば、20歳前後でトップチームに所属して試合に出てくれば成功ですね。
是非ともオリンピックにでる選手が出てほしいです。
そうすれば、かなしいけれど海外や強豪チームに移籍させて移籍金をもらえるようになるでしょうし。

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Zerofagi  2013, 12. 21 [Sat] 01:26

No title

>えだまめさん

返信遅くなりすみません;
台所事情的に昇格組みがフル回転にはなりそうな来季ですよね。おっしゃるとおり21歳くらいでトップでどうか?となってくるようならいい気配だと思ってます。まあ結果をすぐに求められる性質のものではないですし、時間はかかるでしょうがゆくゆくほんとたのしみですね!

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