J2第4節 vs水戸戦 レビュー 『またか!と思った・・・』

前節は勝ち逃げる寸前まで行ったにもかかわらず、みすみす取り逃してしまうという痛恨のゲームでした。
得点も失点も積み上がるかつてないすべり出しの中、迎えた第四戦は鬼門水戸はケーズデンキ。
自分も2011年から見てきて水戸にはあまりポジティブな印象がありませんでした。
しかも昨年は関東アウェイはいっこも勝ててないという・・・・ね。
昇格レースを優位に進めるためにも関東での勝点が欲しいところでありました。



<スタッツ>



4節スコア

4節スタッツ



<フォーメーション>



4節スタメン



・ファジアーノは3421
・ホーリーホックは4222



<ハイライト>








◎前後半を通じて




この試合は典型的な風の影響を受けたゲームでありました。
風の強い日のゲームというのは、まずボールが風で押されたり戻されたりして普段どおりのキック精度やボールスピードが非常に出しにくくなります。そして高いボールは落下地点が読みづらくなってきます。こういったゲームではアクシデンタルな事象からスコアが動いたりするので、正直興がそがれるというか・・・なんかすごくもったいない気持ちになるので自分は嫌いです笑
ちなみに、風下のほうが影響を受けやすく不利だと考えていいと思います。


さて、前半。ファジはその風下でありました。そして不利もこうむりまくっておりました。
ボールは地上も空中も狙った所に飛ばず、組み立てに四苦八苦。そこに付けこんで水戸が前プレをしかけ、さらにゆさぶりをかけてきました。これによりなかなか良い形で攻撃が出来ないファジを抑えて、風上の水戸がペースを握ったのは当然の帰結といえるでしょう。水戸はファジの大穴である左サイドを徹底して狙い撃ち。ビルドアップのミスもぽろぽろ出ており、ボールを持っていても持っていなくてもどちらにしてもあんま良くないという45分でした。結局前半のシュート数はゼロ!が、まあ風が強すぎですよこれは。こうなるからイヤなのよねー。


セットプレーや一瞬の隙を突いた攻撃で多少得点の気配を感じさせたあたりにはこのチームの底力も見えました。
こういう45分はいわば撤退戦みたいなもんです。いかに被害を最小限に抑え、決定打を与えずに無事に逃げおおせるかが大事。そういう意味では、ただ逃げるだけでなくあわよくばリードも奪える展開でスコアレスで無事終わらせることが出来たのは大きい。
こういう”良くないとき”の戦い方ができるかどうか?は極めて大事な要素だと思うのでその点よくやった前半だったんではなかろーかと思います。


後半エンドをかえて追い風となったファジ、ようやく不利が消えて普段どおりのサッカーができるようになります。
ようやくリズムも出だしてやっとシュートも撃てて、さあこれからだなあという52分、
えーちゃんのロングスローから先生が先制のヘッドをズドン!!・・・・・これだよ、これ笑
前半よりかは内容が良くなっていたものの別に相手を崩せてたわけでもないし、得点の気配がしていたわけでもない。なのにリードが奪えてしまうというこのセットプレーの理不尽な暴力。こういう難しいゲームを動かすにはうってつけの一発でファジがリードを奪います。
失点したということで、選手の交代と配置がえを行った水戸。後半の流れを変えるべく投入されたであろう湯澤がゲームに入った直後の62分、ミスパスからのカウンター一閃でオッシーが突き話す2点目をゲット!
SBも高い位置を取る水戸は攻撃にかなり傾いた体勢を取っていましたが、そこをえーちゃんにズバっと突かれてしまいました。
さあ、セットプレーで均衡を破りカウンターで追加点で0-2。
前半の内容を考えれば、この時点で試合が終わるなら満点に近い内容と言ってもいい。


・・・・・しかし、京都戦のあのいやーな感じがオーバラップしてくる
押谷の追加点の直後のプレーでまたしても左サイドを破られて1-2。得点直後はフワっとしがちで特に注意が必要な時間帯です。
スコアを与えるだけでなく相手に「いけるぞ!」という勢いも与える事になるので絶対にやってはならない失点。
強いチームはこんな振る舞いはしません。勝てるチームはこんなヘマばかりやらないぞ。
甘すぎるんじゃないの?ちょっと勘違いしてるんじゃないですかね?
得失点はプラス10ってほんとにチームの目標としてしっかり共有されているのか?と首を傾げます。



ATにはまたしても!またしても同点にされるヘッドをくらってついに2-2。
ところがところが!そのさらに直後にさらに突き放す岩政2点目となるフワリとしたヘッドが水戸ゴールにささり2-3!
ほんとうに劇的な幕切れで、鬼門水戸攻略になんとか成功。
京都戦の二の舞だけはからくも回避できて「あーよかった・・・」という試合になりました。



◎片山瑛一3アシストの大活躍・・・だけど?



この試合の3得点、すべてを演出したのが左WBにはいっている片山瑛一。
もういまのファジアーノの状態をひとりで表しているような存在になっていますね笑
第4節終了時点で、ファジアーノ岡山は得点8、失点6で得失点差+2となっています。
得点8はリーグトップ(!)で、一方失点の方はリーグワースト2位。すごく点を取るけどすごく取られる状態にあるわけですね。
で、なんでそんなに取られているのか?この理由はいくつかあると思います。
ひとつは「得点がとれる」ことから生じる安心感というか油断というかそんな心理
またひとつはファジのフォーメーション上の問題を活用されていること。
そして、その問題点を相手が利用してくるサイドが主に左サイドであるということ。
左サイドの担い手が経験の浅い片山瑛一であること。
アシストを記録できているとおりえーちゃんをここで使うことで生まれてくるメリットは結構デカいなと思います。
無論デメリットが失点に直結してもいるので・・・・まあもろ手をあげて喜ぶことはできないんですが笑
彼をここで使うことについてはもっと習熟して守備面での不安が減っていくまではガマンということになりそうです。
えーちゃんが仕上がるまでは、取りもするけど取られもする左サイドでいくしかないんじゃろうなっていう。



今回はこんなところで。
次節終わった時点でレビューとは別に開幕からの5試合経過しての感想をまとめてみたいと思います。
お時間あればどうぞそちらもお付き合いくださいませ。


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<順位表>



4節順位1
4節順位2

1.35.05
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