ネクスファジが見せてくれたもの (1)

6月24日、ファジアーノ岡山公式HP上にひとつのお知らせが掲示されました。




ファジアーノ岡山ネクスト 2016シーズンを持っての活動終了について


平素より、弊クラブの取り組みに格別なるご高配を賜り厚く御礼申し上げます。
弊クラブでは、2016シーズンの終了を持ちまして、ファジアーノ岡山ネクストの活動を終了することとし、一般社団法人日本フットボールリーグに対し退会届を提出いたしました。

ファジアーノ岡山ネクストは2009年に岡山県サッカー協会のご理解の元、県1部リーグからスタートいたしました。設立の趣旨としては、Jリーグの理念の元、自前で選手を育てるクラブとして、選手育成機関の最上位カテゴリーと位置づけ、ユース年代を卒業しても、さらに成長していくために重要となってくる18歳〜21歳の年代にまで、育成体制を整えることが肝要と考えたものです。
2年間で地域リーグ(中国リーグ)・JFLを駆け上がりJ2リーグに昇格したトップチームにとって、他クラブと競って選手を獲得していくには多くの労苦があることが予想され、アカデミー卒業生を中心にネクストの舞台で真剣勝負の場を経験することで成長していくことに期待しました。また、ファジアーノ出身の選手たちが将来、指導者としてクラブを導くことを実現する土台にしたいとの狙いもございました。
8シーズンに亘り活動する中で、怪我で長期離脱を余儀なくされた選手がネクストで活躍してトップチームに返り咲くことや、加入後ネクストで鍛えられ、現在ではトップチームで不可欠となっている選手もいるなど、一定の成果は出たと考えております。そして、Jクラブとして理想的な体制を整えていると自負してきました。

しかしながら、弊クラブの今後の課題を整理していく中で、選手の育成におきましては、ユース年代までで完成形に近づかせ、以降は厳しいプロフェッショナルの世界で切磋琢磨することで成長を加速させていきたいと考えたこと、またJリーグの体制にも変化が現れ、将来的に再度セカンドチームを保有する場合は、J3リーグに参画できる仕組みと可能性が整ったこと、さらに地域のサッカーに資するためには、より若年層からのアプローチに、岡山県サッカー協会とともに取り組んでいくことが、より肝要と判断いたしました。
また、まだまだ経営規模の小さなクラブながら、より強靭な企業体質に変容していくことも課題として認識し、そのための優先課題に取り組むことも不可欠との判断もあり、2016年シーズン終了を持ちまして、活動を終了させるという決断に至りました。

もちろん、検討の過程において、クラブ経営の範疇から切り離して、OBや岡山県出身選手で再編成し、将来的なセカンドチームとして存続させることも考えましたが、関係者の皆さまにご迷惑と無理をかけながら存続するよりも、一旦活動を終了し、アカデミーをはじめとして地域のサッカーレベルの向上にも貢献し、堂々とセカンドチームをJ3に送り込めるような充実したチーム体制を目指していくべきだとの考えに至りました。

ファジアーノ岡山ネクストの結成、そして岡山県1部リーグからの参入につきましては、県サッカー協会をはじめ、岡山社会人サッカー連盟の皆さまにも多大なるご厚意を頂戴しました。県リーグからJFLに至るまで、毎試合の真剣勝負により選手は大きく成長し、対戦チーム、リーグ関係者の皆さまには感謝の念に耐えません。また、毎試合駆けつけてくださるファン・サポーターの皆さまには、選手・チームの成長を見守っていただき、いつも一緒に戦ってくださった日々を考えると、大変申し訳ない思いでございます。ファジアーノ岡山ネクストの結成は、チーム強化の目的ももちろんございましたが、それ以上に岡山県のサッカーレベルの向上にお役に立ちたいという強い意思がありました。クラブはもとより地域のサッカーレベルの向上・育成体制の充実なくしてこのクラブの将来は無いという考えに、今後も変わりはございません。
今後、さらに岡山県サッカー協会、地域の指導者の皆さま、教育現場でサッカーに取り組む皆さま方とよりよい協力関係を築かせていただき、地域のサッカーレベルの向上に向けて、これからも活動に邁進する所存でございます。

この決断に対し、何卒ご理解賜りますよう、また引き続きファジアーノ岡山に対するご支援をどうぞよろしくお願い申し上げます。

株式会社ファジアーノ岡山スポーツクラブ”











2009年つまりファジアーノ岡山のJ2リーグ参入後から活動して来たネクスが今シーズンの活動を持って終了します。
シーズンはまだまだ残っていて試合も続いていきますが、今季はトップ・ネクスどちらも秋冬に大きな山場を迎えそうですので、リリースのあったこのタイミングで、私Zerofagiにとっての”ネクスファジが見せてくれたもの”を記事にまとめて残したいと思います。
ファジアーノ岡山はこれまで1クラブ内にJリーグのチームをひとつ、非Jリーグのチームをひとつもつクラブでありました。
なので自分のようにトップチームもセカンドチーム(ネクス)も見る人は、Jも非Jも楽しめる状態だったわけです。
他のJクラブでもセカンドを持つクラブはありますが、とりわけ岡山のケースは特殊だったと思います。
というのもトップチームがたどった道筋をなぞるようにセカンドチームが昇格していった例はたぶんないからです。
JFLは昇格した時点ではセカンドチームがたどりつける最上位のリーグでした。一番上まで階段のぼったんよねネクスも。
そういうわけでトップチームでJの景色も見つつ、ネクスでそうした地域~JFLへ至る道のりを体験できた観察者は決して多くないと思います。









”地域から上がってきたチーム(ファジアーノ岡山トップチーム)”に
Jリーグで出会ったZerofagiが、
再びJFLを目指すセカンドチーム(ネクスファジ)を見てきて思ったことのレポート。




今回の記事はこういう趣旨で書いていこうと思います。
いつもどうりファジサポの皆さんに向けてというのはもちろんですが、今Jリーグを目指してがんばっているクラブを応援されている方にもなんかしらプラスになれるようなものにしたいと考えていますので、どうかヒマつぶしにでもご一読いただけたら幸いです。






最後になってしまいましたが自己紹介も添えておきましょう。






ゼロファジ





私はゼロファジと申します。
サッカー観戦歴はドーハの悲劇以来なので、・・・えっマジで?23年です(当時中学生)
Jリーグが始まったころは父親が読売嫌いだった影響もあったのか横浜マリノスファン。
ワールドユース準優勝の黄金世代が同年代です。2002年ごろまでは熱心に中継を見ていたのですが、だんだんとサッカーを見る機会が減り2006年のドイツW杯の惨敗をもって熱を一気に失う。その後日本のサッカーを全く見ない時期が長く続きました。
転機もまたW杯で、南アフリカW杯のGL突破に感銘を受け地元のJリーグチームを応援したい!というサッカー熱が再燃。
タイプとしては日本代表を見てJリーグクラブのサポーターへと転じたパターン。
そうしてファジアーノサポーターとなったのが2011年の東日本大震災の年。
サッカーの生観戦は実はファジアーノのトップチームがはじめてで同年の2011年。
ネクスの初観戦はたぶん翌年の2012年。

サポーターになると同時に当ゼロファジブログを開設し、無責任に試合のレビューやコラムてきななにかを投稿し今に至ります。
ちなみにサッカーの経験はフットサルも含めてありません。
サッカーの生観戦のときは、基本メインスタンドで見る派。
声だしは面白いと知ってはいますが、試合を見たいという欲求に逆らえなくてこのスタイルに落ち着きました。
どうぞよろしくおねがいします。



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