ぼっけぇわかりやすい! どうしてJ1初昇格は難しいのか?

先日行われましたJ2リーグ第41節にて、V・ファーレン長崎が自動昇格でJ1昇格を決めました。



おめでとう長崎!



これがねえ・・・・もー・・・・なんというか・・・
田舎の地方クラブを応援している身としてはこう・・・いろんなことを思う出来事でしてねえ。
思わず本音をポロリしてしまった。


長崎おめでとう



J1初昇格って、ほんとにすごいことなんですよ。



J2オリジナル10や元J1クラブを応援している人からすると「ふーん・・・そんなに?」と思われるかもしれないんですが、田舎の地方クラブを応援している自分なんかからするともうこれはほんとに大変なこととしか思えないんですよね。
ということで今回のお話は、


「どうしてJ1初昇格は難しいのか?」



について過去のデータを参照しながらわかりやすくお話していきたいと思います。
こうしてみると今まで知らなかったJ2の顔が見えてくるのでは?と思いますのでよろしければお付き合いくださいませ。
ちなみに今回もチーム数が22で固定され、PO制度が導入された2012年以降を参考にしていますのでその点ご了承ください。





◎J2クラブはJ1経験クラブとJ1未経験クラブがある




まず最初に、J2を2つに分けましょう。
その分け方はJ1在籍経験があるかないかであります。
2017シーズンでいくとこんな感じ。


2017経験



今回データとして参照するのは2012年~2017年までの6年間。
この6年のJ1J経験クラブとJ1未経験クラブの数を書き出してみますとこんな風になります。



けいけんみけいけん



J1経験クラブがのべ60クラブ、J1未経験クラブがのべ72クラブ。
まあだいたい半分くらいなんだなあという感じですねえ。



さて!ここからは対抗戦の始まりです!


J1経験クラブ  vs J1未経験クラブ



PO圏内以上やその先にある昇格3枠に、それぞれどれくらいの数送り込めているのか?
みなさん予想してみてください。J1未経験クラブはどのくらいやれてるでしょうか。





◎J1経験クラブ VS J1未経験クラブ の行方





先ほどお話した通り、
この6年間でJ1経験クラブは60、J1未経験クラブは72でした。
この数がスタート地点です。ここからどのくらいのクラブがふるいにかけられて残っていくでしょうか?
まずはPO圏内以上にランクインしたクラブを数えてみましょう。



成績


赤で囲ったのが未経験クラブです。
2012年~2017年の6年間で、6位以上に入線したのは、


J1経験クラブが28(←60)、J1未経験クラブが8!(←72)


でありました。ゴクリ・・・・・(8て・・・)




毎年3クラブがJ1行きの切符を手にしますから、6年間でのべ18クラブがJ1にいきます。
もう想像がつく方もおられると思いますが、その内訳はこうなっています・・・



昇格



J1経験クラブが15(←28)、J1未経験クラブが3(←8)



ちょっとおさらいしておきましょう。


おさらい


(がんばれ。がんばってくれよ未経験クラブたち!)


ということでね。
もうごちゃごちゃ説明する必要もないとは思いますが、




J2の昇格レースとは、ほぼほぼJ1経験クラブのイス取りゲームである



ってことなんですよ。
J1経験クラブの壁が分厚すぎてほとんどの未経験クラブが跳ね返されてしまっているのが現状なんです。
ですからJ1未経験クラブがたった一度昇格を達成するということ、
それがどんなにレアなことかお分かりいただけるんじゃないかと思います。
ほんとにすごいことなんです。
田舎のクラブにとってみたら。

だからどうしてもこんな気持ちになっちゃうんだよ。
他人事じゃないからさ田舎の貧乏クラブはさ。

あがれ




J1未経験クラブはこの6年間でのべ72クラブが昇格を目指しており、
そのうち見事J1行きを手にしたのはたったの3つしかありません。
72分の3だよ??

その3つが’13徳島、’14松本、’17長崎です。




まだJ1に到達できていない地方クラブにとって、お手本になるのはこの難しいミッションをクリアした3つのクラブじゃないかなと思うんですよね。マネをすればいいというわけでもないと思いますが、結局何が成功の要因だったのか参考にすべき点は多いと思います。


ところで・・・・・・・この3クラブにはある共通点があります。
そこからはいかにもJ2らしい特徴が垣間見れるのですが、それはつづきでお話しするとしましょう。
次回もお楽しみに。



つづく




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