初ベル! なでしこリーグ 第2節 湯郷vs伊賀

引き続きまして、昨日初めて観戦したなでしこリーグの第2節のお話を。


北京五輪や、ドイツW杯で国際試合では女子のサッカーの試合は観た事がありましたが、こうして実際に試合を目の当たりにするのははじめてで、まったく未知な体験だったので行く前からドキドキワクワクがとまりませんでした。
倉敷ICから高速でずーっと一気に湯郷までいったんですが、たまに山々に囲まれる景色を楽しむのもいいもんですねえ。自分は大学が山口県でしたので、山々に囲まれた景色を見るとつい懐かしくなってしまう。ひさびさにドライブしたなぁという感じでリラックスできましたよ。

さて、なでしこのW杯優勝から1週間後ということもあり、美作になんと3000overの観客が詰め掛ける大変賑わいにあふれたこの一戦。スタンドはメインはほぼ満席。座席でははいりきらず、階段にも人が座るような状態。
自分が最初陣取った席はちょっと柱が邪魔で見えにくい席だったので、試合開始直前にバクスタの芝生へ移動し観戦しました。
しかし、このスタンドの景色!
ほんと、あふれんばかりの人、人、人。・・すばらしい景色だったなぁ。
湯郷の方々が10年あまりチームを支え続けて、ようやくこうして大きな注目を集めたベル。もちろんW杯が直接の要因とはいえ、存続できずに撤退するチームもある中、本田前監督を中心に地道に継続してきた一つの成果がやっと出たわけですからね。
宮間・福元の両代表選手はじめチーム、スタッフ、地元美作の方々に静かに拍手を送りました。これからまた新たな勝負ですね、一緒にがんばりますのでどうぞよろしくお願いしますと、あいさつもこめながら。


さて、試合のほうはファジに遅れるわけにはいかないので後半30分までの観戦。
我らがベルのフォメは4-4-2。
注目の両代表選手はそろって先発出場しましたね。ドイツから戻ってすぐ練習に合流してということでしたから、コンディションの方がどうかなあ?とは思いましたが(特に宮間は)、問題なく動けてました。タフだなぁ。

中盤の構成は、ワンボランチを置いて、左右にSHを置くいわゆるダイアモンド型の布陣でした。
さてW杯でベストイレブンに選出され、名実ともに世界最高の選手となった我らが宮間あやは、中盤トップ下-ボランチあたりを割りとフリーで動くようなポジションでしたね。
ですので、細かく分けると4-1-3-2のような布陣と、4-2-2-2の布陣とどっちもとれるような形でした。

さてさて、TVではない生で宮間を見た感想は・・・・
一言で言えば「別格」。
まあ当然ですが、判断のスピード・プレーの正確性・キック精度。どれをとっても他の選手とは素人目にもはっきり別物とわかる実力を堪能させてもらいました。



彼女のフィード・FK・CK、絶対一度ご覧になったほうがいいと思いますよ!



ベルではボランチあたりの繋ぎのポジにいることが多いので、そこから長短のフィードしていくわけですが、チャレンジ気味のパスやレシーバーのトラップミスをのぞけばほとんどが高い精度で配給され、おもわずベッカムか!と。圧巻はセンターサークル付近から、右SHへ通した浮き球のロングフィードで、これが足元へピタっと収まった時は、思わずおおっと声が出ました。
なんちゅうか、いくら精度の高い選手でも何本かミスキック気味のパスもあるんですけどねぇ・・。キックにムラがないのはすごいですね。なんかイリアンみたいだ・・・という感想はファジサポならではでしょうか。
ちなみにFKは位置の高さを問わず全部宮間が蹴ってました。


試合のほうは地力に勝るベルが押す展開で進むも、どうも両SHのポジショニングがいまいちで、サイドからの起点がなかなか作れず、宮間のロングフィードをFWに合わせ、ポストプレイからの打開を図る展開でしたね。
ベルは1ボランチですが、つなぎの部分でスムーズさを欠いて、宮間が結局降りてこないといけない展開が多かったですね。後半宮間がボランチに入り繋ぎの面で向上しましたが、正直ここで宮間を使うのはもったいない感じ。
スピードやドリブルに長ける選手ではないので、サイドより中で使いたい。そして、もちろん決定的な仕事が出来る選手ですからなるべく前目に置きたいなあと思いました。

この試合では、他に3人、目を引いた選手がいました。
一人はFWの11番松岡実希と、もう一人は3番加戸由佳、そして後半途中から出てきた15番保坂のどか。

松岡は、自分見てませんが、この試合決勝点を決めた選手で、身長162cmと上背があり、フィジカル面ではかなり信頼の置ける選手。実際彼女より上背が高い選手もいましたが、それでもむしろはじき返すくらいの強さを持ったFWで、ターゲットマンとして十分な仕事をしていましたね。外しはしましたが、決定機も何度か作っていました。

そして、左のSBにはいった加戸。
左サイドで何度か突破を見せ、攻撃参加でリズムを生み出していましたね。彼女はU-20の代表で、しかも岡山県出身だとか。無事成長してフル代表に入って欲しい。

そして、交代で入った保坂。
守備ブロックを突破するドリブルを持った俊敏な選手でした。ボールタッチからセンスを伺わせる選手で、非常に身のこなしが早いですね。彼女もまたU-19経験者。


いやぁ、楽しかった。
次節の神戸でのレオネッサ戦とか、フル代表とクラブの関係性でいくならば実質バルサ状態の神戸相手にどう戦っていくのか非常に興味が出てきますが・・・
仕事で観にいけませんのでおとなしくなでしこTVで録画を見ようと思います。
次節が終われば、信じられない過密スケジュールで行われる五輪アジア予選が始まります。しかもよりによって中国での開催・・・。W杯での歓喜にのぼせているヒマはほんとうにない。
男子と比べれば確かに質の部分ではまだまだな感もある女子。(運動能力的な部分は別として)
しかしながら、女子にしかないサッカーもまた発見することが出来、女子は女子ならではの楽しみ方が確実にあるなぁと感じさせてくれた試合でした。
次のホームゲームは10月になりますが、神戸相手ということで観にいこうと思います。


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