東京V戦とはなんだったのか

昨日あんだけブチまけたので、今日は案外スッキリ試合を振り返ることが出来ましたよ。
まあ2試合で8-0という、野球か!という結果ですからね・・・・・
みなさんもどう落としどころを見つけていいのやらと、モヤモヤされてるのではないでしょうか。


しかしよーけ獲られたの~。
ここまでやられると、どうしても浮かんでくる疑問、ありません?
「他のチーム相手ならそこそこ守るのに、なんで東京Vにはここまでけちょんけちょんにされるのか?」


すこし冷静になって、もういちどこの相手東京Vというチームとファジについて考えてみました。
どうぞ、よろしければお付き合いください。


まずは昨日はじめてみた東京Vというチームを褒めなければなりません。
これまで自分もファジのホーム戦はすべて観戦してきましたので、FC東京を頂点としてだいたいJ2のチームってのはこんな感じなんかな?、というイメージをようやく持てだしたなぁと思ってたんですね。
選手の能力・戦術の浸透度・戦術の良し悪しはありますが、おおむね組織的な守備、攻撃をメインとしたチームがほとんどだなぁと。


ところが。


この東京Vというチーム。J2でこんだけ異色なチームカラー出せるチームがあるのかよ!と。ビックリしました。
組織的な戦術ももちろんあったとは思いますが、なにより光りに光る個人技よ。
他のチーム(FC東京含む)とは非常に異質な、違うコンセプトで動いているチームだなぁと感じたんです。
正直なぜにこの順位に今まで甘んじていたのか不思議なくらい、個人技術レベルの非常に高いチームでした。
しかも悔しいほどに魅力的なサッカーやってるんだよなぁ・・・・。
東京Vのほかの試合は見てないのでわかりませんが、少なくとも昨日の試合に関しては自分はそう感じました。


その「東京Vの違い」の部分に触れる前に、ファジの守備のコンセプトをもう一度自分なりに確認してみますね。


まず最終ラインはお馴染みの3バックですよね。
これは2トップが多いJ2ではFW2枚にDF2枚ついてももう一人余らせることができる、すなわちカバーリングに向いた布陣といえると思います。

次にサイド。
基本的に3バックの両脇のスペース。ここが3バックの泣き所なので、両WBはそれぞれここへ進出してくる選手をある程度距離を持ちながら見る約束事になっています。相手が4-4-2だと、トップの選手が流れたりすればマークを受け渡しますが、基本的には相手SHを見ている感じですね。
自分はこのファジの守備陣形を変則的な5バックと呼んでいますが、それは守備時ほとんど3バック状態になることがなく4バック主に5バック状態になっていることが多いからです。

そしてシャドー2名。
以前はハイボールをサイドに蹴りこまれるのを嫌って、早め早めにガツガツチェイシングにいくスタイルでしたが、WBがあらかじめサイドで敵を掴んでおこうという約束事になってからは、あまりつっかかっていかずに、相手のパスコースを制限するのを主とした守り方に変わってきたと思います。これはチームの成長と捉えていいと思うんですよね。現に無駄なカードは激減しました。

そしてワントップ。
ここがチアゴの場合はほぼ守備は免除に近い感じですね。白谷なんかだとチェイシングに行くこともありますが、チアゴに関しては守備はおまかせというところでしょうか。別にこれはこれで構わないと思います。その分点とっていますからね。

後ろから3-4、もしくは5-2と7名でブロックを形成し、相手にスキを与えない守備。
苦しみましたが、リーグ中盤に来てようやくこのような守備の形が出来た。
ざっとファジの守備はこういう感じでやっているんじゃなかろうかと思います。

これまでも述べてきましたが、大方のチーム相手にこのファジの守備で崩されたシーンていうのはあまりなかったと思うんですね。つまり守備はうまく行っているのは間違いない。
しかしながら失点が多いのは、セットプレイで大量に献上しちゃった分と、くだらないミスや集中切れを付かれたりと、守備の組織とは関連性の薄いところでやられていた印象です。
そして、攻守の切り替えの意識はファジの選手はかなり高いものがあると思います。毎試合後のコメントでもよくみかけますし、帰陣の速さは褒めていいと思いますね。

これまでの相手は、3バックだからサイドの奥へスペースがあるだろうとそこ狙いにまずきてたんですね。以前のファジなら大慌てで対応しなきゃ!というシーンなんですが、約束事が決まってからは実はそこはワナになってて、スペースがあるようで実はない。弱点に見えて実は構えて待っているんだよーんという。いわば、3バックだからという固定観念を逆手に取ったファジの守備での強みになってました。
サイドで起点を失った相手は、ファジの帰陣の速さとブロック守備を突破できる攻めが展開できず、なんだかんだで守られてしまう、そういう展開がほとんどだったと思います。


あ、長いので分割しますね。(2)へ続きます。


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