第3クール この10試合を振り返って

8月14日のホーム東京V戦から、昨日のFC東京戦で10試合。
季節は真夏から秋へと移り変わり、それにあわせてリーグも終盤を迎えました。
恒例となってます、10試合を振り返る。今回は第3クール、中盤戦の戦績をおさらいしてみましょう。


まずは29試合経過時点でのここ3年の比較から。

2011 8勝7分14敗 勝点31 得点32 失点51 順位17位
2010 6勝7分16敗 勝点25 得点19 失点41 順位17位
2009 4勝8分17敗 勝点20 得点18 失点43 順位16位

と、このような感じ。
ぱーっと見て気になるところは、まーーあいかわらず失点がへらんなぁ・・と。
東京V戦での4失点、鳥栖戦での6失点・4失点、昨日のF東京戦での3失点と、大量失点を喫した試合がこのクールに集中していることもあり失点の増加にはどめのかからないクールとなってしまいましたね。
また得点がこの10試合で8、失点が21と・・・・ため息。まったくよーけぇ獲られたもんじゃなぁ;;

伸ばせた勝点は8どまりで、今シーズン一番苦しんだクールとなってしまいましたね。
ちなみにこの時点での得点32はJ2で8位タイ、失点51はJ2で18位(最下位は岐阜の57)。失点は一つ順位が上のザスパ草津でさえ42ですから、ぶっちぎりでファジと岐阜が献上しまくってる形ですね。

そして一試合平均得点は1.10。一試合平均失点は1.75。
得点は1試合で1点とれるかどうか?というところで、失点は毎試合1か2は覚悟しておかないといけない。そんな感じのデータになっておりまする。
平均失点が1.75だと聞くと可能性として0も1も2もありそうな感じがするじゃないですか?
でも、ぼんやり頭の中でイメージしてみると、3試合で5点は獲られる計算・・・・・
うん・・なんかそんな感じよね;;
大半がいつものセットプレイでの失点、ほんとここさえなければ悪くない数字になると思うんだけれど・・・
前々からやってみたいと思ってたんですが、ちょっと戯れにこのクールのビデオを見直して集計してみました。
こういう遊びが出来るから中継録画できるスカパー様様やわぁと思いますよー、地味に幸せです。


さあ、ここで問題です。
この第3クール、全21失点中セットプレイがらみの失点は一体いくつあったでしょう?
(ロングスロー含む、セットプレイ直後のプレイも含む、厳しめのカウントしてます)



答えは、全部で11失点。
このクールの失点の50%以上がセットプレイおよびその後の2次攻撃で決められているんですよねぇ。
残りの3割くらいが凡ミスなどからの自滅、2割くらいが崩されての失点。
ざっとみて失点の割合はこんなところでしょうか。つくづくセットプレイ・凡ミスさえなければ・・・と思わざるを得ない。深刻な課題です。


この第3クールを見ての感想をば。
第2クールの後半盛り返す展開は、前半をイーブンでやり過ごせたからこそ出来たと自分は思います。
ところが、今クールは早い時間に失点し、
得意のプランを遂行できた試合はほとんどないと言ってもいいと思います。
ホームの札幌戦・アウェイの岐阜戦で2連勝しましたが、この2試合くらいでしょうか、うまくいったと言えるのは。
逆に言えば持ち味をちゃんと出せた試合のみ勝てたと、こんなところでしょうか。
またチアゴの状態もシーズン当初のようなキレがなくなり、終始低調なパフォーマンスに終わったのは響いた。
ここまで8得点と、下位のチームにいるにしては獲っている方だとは思いますが、ホーム熊本戦で決めたゴールを最後にパッタリ得点がストップ。8月6日からまるまる2ヶ月以上無得点で、結局第3クールはチアゴ0得点で経過することになってしまいました。そしてケガによる離脱・・・ううむ・・・。

しかしながら、
彼の離脱がまるで後押ししたかのようにファジは変貌を遂げようとチャレンジを始めたクールでもありました。
アウェイの岐阜戦では広島の佐藤寿人-李忠成のタテ関係の連動を髣髴とさせるようなチアゴ-妹尾のコンビネーションで、妹尾がゴールを決めました。
これは大変美しいゴールでしたよね。自分の中では今季ベストゴールです。
その後、ホーム鳥栖戦、FC東京戦では強豪相手に「しっかりゲームを作って崩しに行く」姿勢がちゃんと表現されていた。勝手な推測に過ぎませんが、やはり影山監督はサンフレッチェ広島をお手本としたようなポゼッションサッカーをこれからやっていくつもりなんだろうな、という思いを深めています。
これまでのファジはある程度計算できる守備に比べ、攻めにおいてはチアゴハイポスト作戦以外に形らしい形を持っていなかったような印象があります。というか、なにしたいのかよくわからんかった。

ですが、ここへ来て明確にポゼッションから崩しにかかる日本的な丁寧なサッカーに挑み始めた。
ようやく守りに偏重していたチームに攻め手が加わり、攻守にバランスの取れたチームへとシフトチェンジをはじめた。自分はそういう印象を持っています。
賛否両論あるでしょうが、ゲームを落としながら大敗を喫しながら、なんとかチームの目指すカタチのようなものがおぼろげに見え始めた。シーズン当初からこういう終着点を影山監督が見越していたかどうかはわかりませんが、この路線の先にある完成形を見て見たい!そういう思いがかなり強くなってきました。
予想とかすると、ずっこけたとき恥ずかしいのでアレですが、第4クール、自分はかなり期待しています。
勝点12以上、3勝以上やるんじゃないか?
もしかするともしかするんじゃないか?・・・・ワクワクしますね。
さあ、今季最後のクールを華々しく勝ちでスタートさせましょうや。


だいじなだいじな私たちのダービーで。


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COMMENT 2

tko  2011, 10. 18 [Tue] 00:54

No title

そうですね。鳥栖(4-2)、FC東京(0-3)と、数字だけ見るとヤラれまくってる印象ですが、今までのファジの攻撃とはまったく違っています。
中盤で縦パスしてる!!
チアゴがいないことも影響しているのでしょうが、「中盤スキップして前線にハイボール」から「中盤からパス&ドリブルで運んで」という攻めがだいぶ増えてますよね。そちらの方が見てて楽しい。
しかもFC東京戦なんか、何度かはうまく崩してたと思いますよ。サイドチェンジもよく効いてた。
ホーム3連戦、期待したいところです。

ただ望むとすれば、3バックの両脇(植田&一柳)がドリブルしなさすぎ。これは気になります。
自陣深くでボールを奪った時、DFはすぐさま両WB(ユースケor澤口)へパスしてます。これでは両WBが自分でボールを運ばないといけない距離が長くなってしまいます。ドリブルしてる間に敵に囲まれ、奪われちゃいます。
もっとDFがボールを運んでラインを押し上げて、MFが上がってからパス、という流れの方が良いと思うんですけどねぇ。
まぁ特に龍ちゃんはキープ力ないから仕方ないかもしれませんけど。

ま、とにかく、ホーム3連戦、ぜひ3連勝していただきたいですね!!

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あるびの  2011, 10. 19 [Wed] 01:44

No title

>tkoさん

ですよねー、今のほうが絶対楽しい!
こういうスタイルになってから自分の中での期待度がめちゃめちゃ上がって困ります。
願わくば、試行の段階をすばやく抜けて熟成期間へ今期中に移行してくれると来季もけっこうワクワクできるんじゃないか?と思っております。

CBのビルドに関しては、まだまだだなぁ・・という感はありますよね。
足元がスムーズな選手がそろってるといいんでしょうが、どの選手もトラップでゴタゴタやりますからね。ここの伸びしろは大きいですし、おいおい上がってくればいいなくらいに思っております。

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